【この記事のポイント】
・東京エムケイの青木政明氏が、社員の英語学習をめぐって激怒したと報道
・きっかけの一つは「intersection(交差点)」という英単語だったとされる
・では、青木氏本人の英語力はどのくらいなのか?
・学歴、留学歴、海外経験、英語資格なども含めて公開情報を調査
先に結論
青木政明氏について調べたところ、TOEICや英検などの資格・スコア、海外留学歴など、本人の英語力を客観的に判断できる公開情報は確認できませんでした。
一方、今回の報道では青木氏自身が英語を交えながら社員を叱責する場面も伝えられています。そこで、学歴・留学歴・海外経験などにも範囲を広げ、青木氏の英語力につながる情報がないか調べました。
2026年9月、東京エムケイのオーナー(社主)で元社長の青木政明氏によるパワハラ問題が報じられました。
報道された映像では、青木氏が従業員に対して声を荒らげ、物や椅子を投げる様子も確認されています。
その背景として明らかになったのが、少し意外なものでした。
「英語」です。
青木氏は以前から社員に英語を話せるようになることを求めていたといい、営業所では乗務員らに英単語について質問。
その際、「intersection(インターセクション/交差点)」などの意味を答えられなかったことなどから怒りを爆発させたと報じられています。
ここで素朴に気になることがあります。
「社員の英語力にそこまで厳しい青木政明氏本人は、どのくらい英語ができるのでしょうか?」
そこでこの記事では、青木政明氏について、
・英語力を示す資格や経歴はあるのか
・英語を学んだ学校や大学はどこなのか
・海外留学や海外勤務の経験はあるのか
・そもそも青木政明氏とはどのような人物なのか
という順番で、公開されている情報を調べてみました。
東京MKオーナー・青木政明氏が社員の英語力に激怒
今回の問題が起きたのは、2026年8月13日朝。
東京エムケイの営業所で、点呼のため約15人の乗務員が集まっていた際のことでした。
報道によると、青木政明氏は乗務員らに英語の知識に関する質問を行いました。
その中には、
「intersection(インターセクション)」
という単語もあったとされています。
「intersection」は日本語では「交差点」という意味です。
しかし、乗務員らが答えられなかったことなどから青木氏が激怒。
大声で怒鳴ったほか、物や椅子を投げる行為に至ったとされています。
幸い、投げた物が乗務員に当たることはなく、けが人はいませんでした。
青木政明氏本人の英語力はどのくらい?
では、ここからが今回もっとも気になった部分です。
青木政明氏本人の英語力はどの程度なのでしょうか。
今回、青木氏について公開されている経歴や過去の報道などを調べました。
しかし、2026年9月3日時点で、
| 確認項目 | 公開情報 |
|---|---|
| TOEICスコア | 確認できず |
| TOEFLスコア | 確認できず |
| 英検 | 確認できず |
| 海外留学歴 | 確認できず |
| 海外大学卒業歴 | 確認できず |
と、青木氏の英語力を客観的に判断できる資格やスコアなどは確認できませんでした。
今回の映像では英語を交えた発言も報じられていますが、それだけで英語力のレベルを判断することはできません。
そのため、
「青木政明氏は英語が堪能である」
あるいは逆に、
「英語が得意ではない」
と断定することも現時点ではできません。
学歴や留学歴から英語力は分かる?
そこで次に、青木政明氏の学歴や留学歴についても調べてみました。
海外の大学を卒業していたり、長期間の留学経験があったりすれば、英語力を考える一つの手掛かりになるためです。
しかし、青木氏については、過去の新聞報道や人物紹介、東京エムケイに関する資料などを確認しても、出身高校や出身大学を明記した信頼できる公開情報を確認できませんでした。
また、
「アメリカへ留学していた」
「海外の大学を卒業した」
といった留学歴についても、今回確認した範囲では裏付けられる情報は見つかっていません。
つまり、学歴・留学歴から青木氏の英語力を推測することも難しいのが現状です。
青木政明氏は何者?東京エムケイ創業家の次男
一方、青木政明氏の経営者としての経歴については複数の報道があります。
青木氏は東京エムケイの初代代表取締役社長を務めた人物で、現在は「社主」「オーナー」などと報じられています。
父親は、MKグループを築いた青木定雄氏です。
青木定雄氏には3男2女がいたとされ、政明氏は次男にあたります。
東京エムケイは1997年に設立。
青木政明氏は東京での事業展開を担い、長く同社の経営に関わってきました。
「青木政明」と「ユ・チャンワン」は同一人物?
青木政明氏について調べると、
「ユ・チャンワン」
という名前も出てきます。
2017年12月、個人タクシーの運転手に暴行したとして当時の東京エムケイ社長が逮捕された際、複数の報道では「韓国籍のユ・チャンワン容疑者」と報じられています。
年齢や東京エムケイ社長という肩書、過去の経歴などから、現在「青木政明氏」として報じられている人物と同一人物として扱われています。
ただし、現在の国籍や氏名の法的な扱いについては公開情報だけでは確認できない部分もあります。
そのため本記事では、現在の報道で一般的に使用されている「青木政明氏」という表記を使用します。
父親はMKグループ創業者・青木定雄氏
青木政明氏を理解するうえで欠かせないのが、父親の青木定雄氏です。
青木定雄氏はMKグループの創業者として知られ、タクシー業界でさまざまな新しいサービスを打ち出してきた人物です。
政明氏はその次男として、東京エムケイの経営を担いました。
兄弟もMKグループの経営に関わっており、創業家を中心として事業が展開されてきたことが分かります。
青木政明氏には過去にも逮捕・書類送検の報道
今回の問題以前にも、青木政明氏をめぐっては複数のトラブルが報じられています。
| 時期 | 報じられた内容 |
|---|---|
| 2005年 | 駅員への傷害容疑で逮捕。その後、処分保留と報道 |
| 2008年 | 男性社員を蹴ったとして傷害容疑で書類送検と報道 |
| 2017年 | 個人タクシー運転手への傷害容疑で現行犯逮捕 |
| 2026年 | 従業員へのパワハラ行為が問題となり東京エムケイが謝罪 |
2017年の事件では、酒に酔った状態で個人タクシーの運転手とトラブルになったと報じられています。
なお、逮捕は有罪判決を意味するものではありません。
過去の事案については、それぞれ報道当時の内容として区別して見る必要があります。
なぜ東京エムケイはそこまで英語を重視するのか
青木政明氏本人の英語力は確認できませんでした。
しかし、今回の問題を調べていくと、東京エムケイという会社が英語を非常に重視している理由は見えてきます。
東京エムケイの公式サイトでは、英会話ができるドライバーによる外国人観光客や海外VIPへの対応を特徴の一つとして紹介しています。
対応言語として、
英語・中国語・韓国語
も掲げられています。
さらに採用情報では、外国語教育にも力を入れていることを明記。
英語が話せない状態で入社しても、ネイティブ講師による社内英会話教室で実際の業務に使うフレーズなどを学べるとしています。
つまり英語は、単なる社員教育の一つではなく、東京エムケイが外国人客やVIP向けサービスを展開するうえで重要な能力として位置付けられていることが分かります。
青木氏は「7年も英語を喋れるようにと言い続けている」と説明
さらに今回の報道では、青木政明氏本人が、社員の英語教育について以前から強い関心を持っていたことをうかがわせる発言も伝えられています。
青木氏は取材に対して、今回怒ったことを謝罪したうえで、約7年間にわたって社員に英語を話せるようになることを求め続けてきたという趣旨の説明をしています。
もちろん、社員教育への思いが強かったとしても、怒鳴ったり物を投げたりする行為が正当化されるものではありません。
ただ、
「なぜ英単語を答えられなかったことで、そこまで怒ったのか?」
という疑問については、東京エムケイが外国人客へのサービスを重視していることと、青木氏自身が長年社員の英語力向上を求めてきたことが背景にあったと考えられます。
「intersection」はタクシードライバーに必要な英語?
今回、一つのキーワードになったのが、
intersection(インターセクション)=交差点
です。
一般的な日常会話では毎日のように使う単語とは限りません。
しかし、タクシーやハイヤーの乗務員が外国人客から、
「次の交差点を右へ」
といった道案内を受ける場面を考えれば、仕事との関連性がある単語ではあります。
東京エムケイが外国人観光客や海外VIPへの英語対応をサービスとして掲げていることを考えると、青木氏がこうした交通・道路に関係する英単語を確認したこと自体には、業務上の背景があったことが分かります。
一方で、英単語を答えられなかったことと、その後に報じられた行為は別の問題として考える必要があります。
結局、青木政明氏の英語力は?
今回もっとも気になった、
「社員の英語力に厳しい青木政明氏本人は、どのくらい英語ができるのか?」
について調べましたが、2026年9月3日時点では、英語力を客観的に判断できる情報は確認できませんでした。
TOEICなどの資格・スコアは公表されておらず、出身大学や海外留学歴についても、信頼できる公開情報からは確認できません。
そのため、青木氏自身の英語力について「何点レベル」「ネイティブ並み」などと評価することはできません。
一方で明らかなのは、東京エムケイが外国人観光客や海外VIPを重要な顧客として位置付け、社内でも英語教育を行っていること。
そして青木氏自身も、長年にわたり社員の英語力向上を求めていたということです。
今回の問題では激しい言動が大きく報じられましたが、そのきっかけとなった「英語」をたどっていくと、東京エムケイが目指してきたサービス戦略も見えてきます。
青木氏本人の学歴や留学歴、英語資格などについて新たな情報が確認できた場合は、追記します。




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