【災害救助法適用】甲賀市信楽町の崩落現場はどこ?Googleマップで場所や現在の状況を解説
【2026年7月14日追記】
滋賀県は甲賀市信楽町の崩落について、
災害救助法の適用を決定しました。
避難生活の長期化が見込まれることから、
避難所運営費などに国費が充てられることになります。
記事内も最新情報へ更新しています。
滋賀県は13日、この崩落事故を受けて三日月大造知事を本部長とする災害対策本部を設置しました。避難生活が長期化していることに加え、道路防災ドクターによる調査結果も公表されたため、記事内容を最新情報へ更新しています。
滋賀県甲賀市信楽町長野で、住宅地の道路や敷地が大規模に崩落する事故が発生しました。
崩落した範囲は幅約25メートル、長さ約80メートルに及び、市は周辺25世帯67人に避難指示を発令しています。
「現場はどこなの?」
「周辺はどのような場所だったの?」
この記事では、報道内容とGoogle マップの画像をもとに、崩落現場の場所や周辺環境についてまとめました。
甲賀市信楽町の道路崩落事故とは?
7月7日午前7時ごろ、滋賀県甲賀市信楽町長野で「崖崩れが起きている」と近隣住民から通報がありました。
警察や市によると、住宅の敷地と隣接する市道が幅約25メートル、長さ約80メートルにわたって崩落。
幸いけが人はいませんでしたが、市は安全確保のため周辺25世帯67人に警戒レベル4の避難指示を発令しました。
現場はどこ?
現場は滋賀県甲賀市信楽町長野の住宅地「紫香楽ハイランド」です。
Google Earthで見る現場周辺
Google マップの画像を見ると、現場周辺には谷状の地形が残っており、その周囲に住宅地が造成されている様子が確認できます。
また、西側には池(調整池とみられる水域)があり、住宅地との高低差も見て取れます。
Google Earthで確認すると、西側には住宅地の雨水を一時的にためる調整池があります。
崩落後、この調整池では土砂や倒木の流入により水位が上昇したことから、市はポンプによる排水作業を実施しました。
滋賀県では61年ぶり 災害救助法が適用された理由とは?
滋賀県は2026年7月13日、甲賀市信楽町で発生した住宅地や道路などの崩落について、災害救助法を適用すると発表しました。
今回の崩落では、住宅の敷地や市道、調整池ののり面などが大きく崩れ、市は周辺住民に避難指示を発令しています。
その後も避難生活が長期化する可能性があることなどから、滋賀県は災害対策本部を設置し、国の支援を受けられる「災害救助法」の適用を決定しました。
災害救助法とは?
災害救助法は、地震や豪雨、土砂災害などによって住民の生活が大きく脅かされた場合に、国や自治体が協力して被災者を支援するための法律です。
適用されると、避難所の運営や食料・飲料水の提供、生活必需品の支給、応急仮設住宅の設置など、被災者への支援に必要な費用について国が負担する仕組みとなっています。
今回のケースでは、避難生活が長引く可能性を踏まえ、避難所の運営費などに国費が充てられることになります。
なぜ災害救助法が適用された?
今回の崩落では、住宅地に隣接する道路や敷地だけでなく、雨水を一時的にためる調整池ののり面も崩落しました。
さらに、調整池の水位上昇に伴って池の水を抜く作業が行われるなど、復旧までには時間を要する状況となっています。
避難指示が長期化する可能性もあることから、滋賀県は通常の市町対応ではなく、国による支援が必要な災害と判断しました。
滋賀県での適用は61年ぶり
滋賀県の三日月大造知事は、今回の災害救助法適用について、県内では昭和40年以来、61年ぶりになると説明しています。
県としても経験の少ない対応となるため、災害対策本部を設置し、市や関係機関と連携しながら復旧や被災者支援を進める方針です。
それだけ今回の崩落は、単なる道路陥没ではなく、住民の生活基盤に大きな影響を及ぼす災害として位置付けられたことになります。
今回のポイント
- 滋賀県が災害対策本部を設置
- 災害救助法を適用
- 避難所運営費などに国費が充当
- 滋賀県での適用は昭和40年以来61年ぶり
- 避難生活の長期化を見据えた支援が始まる
今後は、被災した住宅や道路の復旧だけでなく、崩落原因の調査や再発防止策についても進められる見通しです。
新たな発表があり次第、本記事でも最新情報を追記していきます。
崩落の影響は周辺住宅にも
(黄色枠画像)
Google マップで位置関係を確認すると、崩落したとみられる場所は住宅だけでなく、市道や隣接する住宅にも近接しています。
そのため、今回避難指示が出されたのは崩落した住宅だけではなく、周辺住宅や道路への二次被害を防ぐためと考えられます。
調整池の水位が上昇 排水作業も実施
崩落現場に隣接する調整池では、崩れた土砂や倒木などが流れ込んだ影響で水位が上昇しました。
さらなる地盤の緩みや二次災害を防ぐため、甲賀市はポンプを設置し、池の水を抜く作業を開始しています。
市は池の水を排水した後、土砂や流木などを取り除く作業を進める予定です。
この調整池については、その後公表された道路防災ドクターの調査でも、水位上昇が崩落要因の一つになった可能性が指摘されています。
崩落原因は?道路防災ドクターが調査結果を公表
事故当初は原因は公表されていませんでしたが、7月10日に近畿地方整備局の「道路防災ドクター」が調査結果を公表しました。
報告書によると、現場は谷を盛土して造成された住宅地の末端部に位置しており、造成から約50年が経過していたことから、長期間にわたって地盤の変形が進行していた可能性があるとしています。
さらに、
- 6月下旬から続いた断続的な降雨
- 地下水の流入
- 調整池の水位上昇
これらの条件が重なったことで、盛土の安定性が低下し、大規模な崩落につながった可能性が高いと推定されています。
現時点では最終的な原因調査は継続中ですが、盛土造成地であることと長期間の降雨が大きく影響したとみられています。
避難生活は長期化 滋賀県が災害対策本部を設置
崩落発生から約1週間が経過した7月13日、滋賀県は三日月大造知事を本部長とする災害対策本部を設置しました。
ライフラインは復旧したものの、地盤の安全確認が続いており、避難指示が継続しています。
道路や住宅地の安全性を確認するため、災害救助法の適用などについても検討が進められています。
現場では今後も地盤調査や復旧工事が続く見通しで、避難生活はしばらく続く可能性があります。
まとめ
今回の滋賀県甲賀市信楽町の道路崩落事故は、住宅地の造成地で発生した大規模な地盤災害でした。
Google マップやGoogle Earthで確認すると、現場周辺には谷状の地形や調整池があり、高低差のある住宅地であることが分かります。
道路防災ドクターの調査では、約50年前に造成された盛土と6月下旬から続いた断続的な降雨、地下水の流入、調整池の水位上昇などが重なったことが崩落の要因と推定されています。
また、避難生活が長期化していることから、滋賀県は災害対策本部を設置しました。
今後、新たな調査結果や復旧の進展が公表され次第、この記事でも随時更新していきます。
今後の状況について
今回の崩落現場では、復旧工事や原因調査が続けられています。
また、GoogleマップやGoogle Earthの航空写真は定期的に更新されるため、今後の更新で現場周辺の状況が反映される可能性があります。
新たな発表や現地の変化が確認できた場合は、本記事でも随時追記していきます。








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