2023年後期のNHKの朝の連続ドラマ小説は、ブギの女王笠置シヅ子の生涯をモデルにした「ブギウギ」です。
笠置シヅ子をモチーフとした主人公となるのは鈴子役の趣里さん。
そして鈴子の弟・六郎役という大役に抜擢されたのは300人以上のオーディションを勝ち抜いて六郎役を射止めた新人俳優の黒崎煌代さん。
新人と言うだけにこれまでの芸歴は皆無の黒崎煌代さんですが、プロフィールやデビューのきっかけをまとめました。
また、六郎のモデルとなった人物についても考察しました。
黒崎煌代のプロフィール
黒崎煌代さんは兵庫県出身の21歳です。
名前 | 黒崎煌代(くろさきこうだい) |
本名 | 黒崎煌代 |
生年月日 | 2002年4月19日 |
年齢 | 21歳(2023年9月現在) |
身長 | 175cm |
血液型 | 非公表 |
出身地 | 兵庫県 |
所属 | レプロエンタテイメント |
学歴については兵庫県立北摂三田高等学校の可能性が高く、卒業した小学校および中学校については明らかになっていません。
兵庫県立北摂三田高等学校は大変優秀な学校で進路状況も素晴らしいですね。
生徒の大半は三田市在住ということで黒崎煌代さんは三田市出身の可能性が高いですが、三田市以外の市域から通学する生徒のいるようなのでここでは断定は避けておきます。
本名は黒崎煌代で間違いないと思われます。
黒崎煌代名義で「ボランティアの改善」というレポートが掲載されており、そこに兵庫県立北摂三田高等学校っと学校名も記載されています。
家族構成などもわかっておらず、現状では黒崎さん個人について公表されたプロフィールがほぼ全ての情報といったところです。
本人公式SNSについても現状未開設のようです。
インスタグラムについては、kodaikurosaki , kurosaki kodai などのアカウントがありましたが、記載の地名などから別人アカウントでした。
黒崎煌代 芸能界入りのきっかけ
レプロエンタテイメント 主役オーディション で芸能界入り
黒崎煌代さんの芸能界入りのきっかけは芸能プロ主催のオーディション。
芸能事務所 レプロエンタテイメントが創立30周年企画として「主役オーディション」を催し、黒崎煌代さんは5000人を超える応募者の中から数か月にわたるオーディションを見事勝ち抜いて合格を勝ち取り芸能界入り。
この時 黒崎煌代さんは19歳。
幼い頃に見いだされた劇団所属の子役やタレント経由ではなかった黒崎煌代さん。
オーディション受験の動機が知りたいところですね。
演技の道を模索した時を過ごして満を持してのオーディションだったのか、それとも思いつきや他薦で受けたオーディションだったのか?
今後様々なメディアからの取材を受けると思われますのでその辺りの流れを是非ともお話してほしいものですね。
黒崎煌代に続け!第2回主役オーディション 開催します
黒崎煌代さんを輩出したレプロエンタテイメントの主役オーディションですが、第2回のオーディションが2023年11月に開催!黒崎煌代さんに続きたい人は是非ご応募下さい。
黒崎煌代の俳優デビューは「さよなら ほやマン」?
黒崎煌代さんはレプロエンタテイメントの主役オーディションで合格を勝ち取ってから「ブギウギ」に抜擢される前に、別の作品の撮影に参加していました。
映画「さよなら ほやマン」は作品公開はブギウギ放送開始後の2023年11月になりますが、撮影は昨年2022年夏に終えています。そのためか、黒崎煌代さん自身は「さよなら ほやマン」について映画デビュー作だと語っており作品に熱い思いを抱いています。
事務所公式ツイッターでは ブギウギ がデビューと謳っていますので、あくまで映画デビューはほやマン で テレビドラマデビューは ブギウギ ということなのかもしれませんね。
しかし活動の原点といっているあたり、ブギウギも含めた上での全てのデビューがほやマンだと受け止めることもできますよね。
「本作は私の映画デビュー作であり、今後の活動の原点とも言える作品。とても誇らしく、ありがたいなという気持ちでいっぱいです」
日刊スポーツ:2023年7月13日
レプロエンタテイメントの主役オーディションの募集が2021年11月13日~2022年1月14日で、合格発表が3月下旬から4月上旬。
それからわずか2~3か月後には映画「さよなら ほやマン」の撮影に臨んだということになりますね。
このわずか短い準備や勉強期間を経て難しい役柄(主人公の弟役で生涯を持っている)にチャレンジし演じきったとのこと、すごいですね!
さよなら ほやマンは11月3日公開です。
花田六郎のモデルは亀井八郎?
※史実の記載を通じてネタバレするかもしれません。気を付けて下さい。
ドラマ「ブギウギ」では、六郎は主人公鈴子の3歳歳下の弟という設定ですが、実際に鈴子のモデルとなった笠置シヅ子に弟はいたのでしょうか。
まず笠置シヅ子の出生から整理しますと、生まれた年は1914年(大正3年)。
生まれた場所は父方の香川県大川郡相生村(現・東かがわ市相生)、もしくは母方の引田町(現・東かがわ市引田)いずれかわかっていないようです。
シヅ子の父は豊かな農家の跡取り息子(22~23歳?)、母はその農家の女中(18歳?)の間柄でこっそりと出来て生まれてしまった私生児がシヅ子です。
シヅ子の産まれる前後にバレてしまい、父方の農家から追い出されて引田町に母子でした。
同時期に住んでいる大阪から2番目の子供を産むために独りで引田町に帰省していたのがが後にシヅ子の義母となる亀井うめ。無事帰省先で2番目の子供となる息子正雄を出産しています。
生後半年で亀井家の養子となり大阪に移り住むことになったシヅ子。
亀井うめは正雄とシヅ子の2人の赤子を抱えて大阪に帰って来ました。
2人の赤子を見たうめの夫、亀井音吉はまるで双子のようだと驚いたそうです。
大阪には既に何歳か年上の頼一という兄弟が住んでいました。
六郎のモデルとなったのは、頼一でしょうか?正雄でしょうか?
いずれでもありません。
正雄とシヅ子の3歳下に八郎という弟がいました。
この八郎が似ている名前や歳の差を考えると六郎のモデルとなった人物ではないかと思います。
香川県引田町で生まれた正雄は、実は3歳で病死しています。
3歳下の八郎とはほとんど接点は無いでしょう。
義兄の頼一はシヅ子が21歳になるまでに病死しています(何歳で亡くなったのかはわかりません)。
うめは頼一、正雄、八郎含めて7人の男子を生んだようですが、八郎以外の6人は病死したようです。
その八郎はというと・・・太平洋戦争が始まる3年前の昭和13年、19歳で日中事変を機に出征し、太平洋戦争が始まった昭和16年に22歳でベトナム付近で戦死しました。
あくまで朝ドラは実在の人物をモチーフとしますが、全て史実に沿った設定ではありません。
六郎は戦死してしまうのか、頼一や正雄は登場するのか?
生みの親は登場するのか?
シヅ子が出生の秘密を知ってしまうくだりは描かれるのか?
こういった考察も朝ドラの楽しみのひとつですよね。
笠置シヅ子自伝 歌う自画像 私のブギウギ伝記 [ 笠置 シヅ子 ]
ブギウギ 弟役は誰?黒崎煌代のプロフィールやデビューのきっかけ
ブギウギ弟六郎役に大抜擢の俳優さんは、新人の黒崎煌代でした。
5000人が応募した芸能事務所のオーディションで見いだされ合格した黒崎さんは、今度は300人を超える朝ドラのオーディションを勝ち抜いた未来の大物と言えます。
ほとんど素性が知られていない黒崎煌代さんのプロフィールとデビューのきっかけなどを紹介させていただきました!
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