NHK朝の連続ドラマ小説「ブギウギ」で主人公鈴子の家族が経営する銭湯の常連、熱々先生。
この常連の素性は、主人公一家の花田家かかりつけの医者です。
いつも「熱々や。身体(からだ)を冷やしたらあかん」としか言わないから熱々先生と呼ばれているこの男性は誰でしょうか?
熱々先生役の妹尾和夫さんのプロフィールをまとめてみました。
熱々先生役の妹尾和夫とは?
妹尾和夫のプロフィール
名前 | 妹尾 和夫(せのお かずお) |
本名 | 妹尾 和夫 |
生年月日 | 1951年11月17日 |
年齢 | 71歳(2023年9月現在) |
身長 | 175cm |
血液型 | A型 |
出身地 | 大阪市大正区 |
所属 | パロディフライ・プロダクション |
関西を拠点とした俳優、ラジオパーソナリティーです。
ラジオや情報番組は関西ローカル番組への出演がメインですが、テレビドラマでは全国ネットの有名番組(必殺仕事人、暴れん坊将軍など)の出演が多い妹尾和夫さんです。
妹尾和夫の学歴は?
1964年頃、奈良県の天理中学に入学。
高校も天理高校。
大阪市大正区出身の妹尾和夫さんは都合6年間の寮生活を経験しました。
1970年、日本大学文理学部哲学科に入学。
妹尾和夫さんは当初は教師志望だったので日大文理学を選んだのでしょうね。
日大の中でも文理学部は教職課程があることで知られています。
芸術や演劇とはあまり縁のない大学と専攻を選択したのも納得です。
しかし大学在学中に学生劇団に所属し蜷川幸雄演出の芝居をみて役者を志望するに至りました。
なんと、安保闘争に加わり過激派のデモに参加したことがあるそうです。
妹尾和夫の結婚歴は?
妹尾和夫さんは、23歳で結婚し25歳で離婚を経験しています。
現在は独身のようです。
一人暮らしですが冷蔵庫はいつ家族が増えてもおかしくないように大型のものを設置しているとのことです。
「お笑いスター誕生!!」に挑戦したことも
既に芸能事務所に所属しタレント活動を始めていた妹尾和夫さんは、1979年頃にコントグループ「パロディフライ」を結成し、大阪心斎橋の小劇場でかなりの人気となっていました。
そして1983年、メンバー1人を入れ替えて当時のお笑い芸人の登竜門「お笑いスター誕生!!」にチャレンジしたのでした。
たしかに「コント・パロディフライ」として舞台には立っている。しかし、妹尾たちは「お笑い芸人になりたい」という思いで立っているわけではなかった。
妹尾は1983年のお笑いスター誕生!!出演時を振り返り「顔が売れたらギャラがあがる。だからみんな役者を目指していても、一度お笑いでコンビを組んで顔を売ろうというのが、全国ネットで放送されていた番組出場の動機でしたね。そういう人も多かったので」と懐かしそうに語る。
俳優生活40年・妹尾和夫「お笑いスター誕生!!」に挑戦
顔を売りたいという動機でチャレンジしたお笑いスター誕生!!はなんと5週勝ち抜きしました。
伝説のオーディション番組だけに、妹尾さんがチャレンジした時のチャレンジャーはなんとも豪華な顔ぶれ!シティーボーイズ、イッセー尾形、とんねるずなど・・・
そして審査員には、鳳啓介さん、京唄子さん、そして「天才バカボン」の作者、漫画家の赤塚不二夫さん・・・豪華すぎます!
妹尾和夫が下積み時代から交流のあった有名俳優
妹尾和夫さんが下積み時代から仲が良い俳優さんの1人が國村隼さん。
様々な現場で一緒になり次第に交流を深めていったと言います。
そして同じくNHKの銀河テレビ小説「御堂筋の春」(1980年)で共演した古尾谷雅人さん。
ドラマの役どころに必要なバッティング練習の為に3人でバッティンセンターに通った國村隼さんと古尾谷雅人と妹尾和夫さん。
古尾谷さんとの交流は忘れられないものとなっているようです。
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