NHKの朝の連続ドラマ小説「ブギウギ」にゴンベエ役で出演する俳優、宇野祥平さん。
ゴンベエは主人公鈴子一家が営む銭湯「はな湯」の住み込みの従業員。
湯船のお湯を管理する釜炊きをしているのが「謎の男/頼りになる優しい男」ゴンベエ。
そんなゴンベエ役の宇野祥平さんはどんな人?
プロフィールや学歴、職歴、デビューのきっかけなどをまとめました。
そして双子だと言われるぐらいそっくりだというあのお笑い芸人は誰?
ブギウギ ゴンベエ役の宇野祥平って誰?
ブギウギにゴンベエ役で出演する宇野祥平さんは、映画を中心に活躍する俳優です。
余りにも数多くの映画に出演してきた名脇役(バイプレイヤー)で本人ですら正確な数は把握しきれていないほどです。
出演作は100本、いや200本以上などと紹介されることもあるが、「200本も出てますかね、僕? 分かんないっす」。もはや、本人には数え切れない。
産経新聞ニュース
2020年に公開された映画「罪の声」に出演し、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を初めとしたその年の各賞の助演男優賞を総なめにしました。
その他、数多くのテレビドラマやCMなどにも出演しています。
直近で記憶に新しいのは、話題となったフジテレビの「あなたがしてくれなくても」(2023年4月~)のカフェのマスター役を演じた宇野祥平さんでした。
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CMでは2017年の「キリン一番搾り」。
主役は満島ひかりさんですが、脇を固める宇野さん存在感が光るCMでした。
最近の朝ドラでは「エール」に熊谷先生役で出演していた宇野祥平さんです。
宇野祥平 のプロフィール
続きまして宇野祥平さんのプロフィールです。
名前 | 宇野祥平(うのしょうへい) |
本名 | 宇野祥平 |
生年月日 | 1978年2月11日 |
年齢 | 45歳(2023年9月現在) |
身長 | 169cm |
血液型 | A型 |
出身地 | 大阪府 |
所属 | ADONIS A |
宇野祥平さんの学歴
出身高校は、大阪府立農芸高校(堺市)。
後に演技を志すきっかけとなった出来事があった生花店への就職は叔父さんの紹介ですが、こういった学歴があったことに起因しているのかもしれませんね。
農芸とは ①農業と園芸。②農作物を育て上げる仕事。農事についての技芸。
園芸とは 農業の一部門。果樹・野菜・草花類の栽培と造園技術との総称。
宇野祥平さんの職歴
しかし実は宇野さんは高校卒業後すぐに生花店へはすぐに就職しておらず、まずは地元の企業に就職しました。同期が20人程いたというのでまぁまぁ大きい企業のようですね。しかしこの企業は研修期間中に退職をしてしまったのです。
「どこか決まりが悪いというか腰の座らない心地がして研修期間中に辞めました」
テレ朝POST
この企業がどんな職種かはわからないのですが「腰の座らなかった」というのは、漠然としながらもきっと「なんか自分の目指すものと違う」というような感覚だったのではないでしょうか。
そして件の生花店に就職。
早朝の仕入れから始まって晩まで毎日10時間以上働き詰めの毎日を1年間送ったそうです。
大阪での花屋さんの仕入れと言えば大阪の「鶴見花ポートブロッサム」(三井アウトレットパーク大阪鶴見)。アウトレットモールにお花の卸売市場が併設してましたよね。
宇野祥平さんもここに通っていたのでしょうか。
宇野祥平さんの俳優を目指すことになったきっかけ
宇野祥平さんが俳優を目指すきっかけとなったのは、生花店のオーナーの何気ない一言。
仕入れに行った帰りにオヤジさん(店主)が道に咲いている花を見て車を停めて「この花きれいやろ?」と言ったんです。それが衝撃的で。ビジネスとしてしか考えていないと思っていた人が本当に好きで生花店をやっているんだなぁって。
テレ朝SPOT
この一言で自分も好きな事を仕事にしてもいいんだと映画の道を目指す気持ちを強めたと言います。
そして生花店を退職し、大阪梅田のビジュアルアーツ専門学校(放送映画科)入学し、昼間はアルバイト、夜は学校に通うという生活に。
この頃、仲間と自主製作の映画作りを行い出演などもしていました。
そしてアルバイトというのが、ボートレース場の大型ビジョンに映像を映し出すバイトで、この時のバイト仲間が本格的な映画への道を進むきっかけをくれたのでした。
宇野祥平 デビューのきっかけは?
2000年の映画「絵里に首ったけ」でデビューしました。
出演予定だった俳優が降板した為に代役となったのです。
その声掛けをしてくれたのはかつてのアルバイト仲間だったこの映画の助監督です。
それまでは自主映画の出演経験があったものの、興行的な作品出演は初めてだった宇野祥平さん。
本格的な俳優を目指すために大阪から上京するきっかけとなった「スキンヘッドC役」として出演したこの作品です。
助監督さんの映画出演への声掛けが、その後数多くの映画やドラマに出演する平成と令和の名脇役を生み出したと言っても過言ではないですね。
宇野祥平、どぶろっくの江口直人と映画でそっくりさん共演
宇野祥平さんはお笑いコンビのどぶろっく江口直人さんと映画「クモとサルの家族」(長澤佳也監督:2023年3月公開)で共演しました。その際に2人がまるで双子のようだと話題になりました・
そんな江口直人さんと宇野さんの2人は同じ1978年生まれ。江口さんは4月4日ということで2月生まれの宇野さんよりは学年は1つ下になりますが、僅か2か月違いのほぼ同時期生まれ。ただのそっくりさんの域を超えているように思えます。
2人の目と眉毛以外の顔のパーツ(輪郭・頭の形・髭の生え方・鼻・耳)と身長もほぼ同じですね。
頭髪がもしあったら印象はまるで異なるのでそっくりさんとは見られなかったと思いますので、この2人に起こった幸運な奇跡だと思います。
朝ドラ【ブギウギ】ゴンベエ役は誰?のまとめ
NHK朝ドラで謎の男ゴンベエを演じるのは名脇役・宇野祥平さんでした。
数多くのドラマに出演してきた宇野祥平さんはまだ45歳。
ブギウギ以降も数多くの作品に出演していくと思われますが、年齢的にもますますいい味を出して「怪演」という言葉がぴったり当てはまる名俳優さんになるのだと思います!
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