米カリフォルニア州マリブで、俳優ニコラス・ケイジさんが所有する海沿いの自宅付近に巨大な陥没穴が発生しました。
現地では道路やドライブウェイの一部が崩れ、ガス管などにも影響が出たほか、周辺住宅には避難命令も出されています。
では、ニコラス・ケイジさんのマリブの自宅はどこにあり、巨大陥没はどの場所で発生したのでしょうか。
【この記事の要点】
・巨大陥没が発生したのは、米カリフォルニア州マリブのSea Level Drive(シー・レベル・ドライブ)
・マリブ市は陥没地点を31630 Sea Level Drive付近と公表
・この住所は、ニコラス・ケイジさんが所有すると報じられている海沿いの住宅と一致する
・陥没したのは住宅建物そのものではなく、自宅前のドライブウェイ・道路付近
・陥没穴は一時、深さ約7.6m、幅約9m×18mまで拡大
・海岸線と斜面の間に住宅が密集する特殊な立地で、道路が寸断されると周辺住宅への緊急車両のアクセスにも影響する
ニコラス・ケイジのマリブ自宅はどこ?
ニコラス・ケイジさんの自宅として報じられている住宅は、ロサンゼルス中心部から西へ離れたカリフォルニア州マリブにあります。
場所はマリブ西部の海岸沿いにあるSea Level Driveです。
今回、マリブ市は巨大陥没が発生した地点について、「31630 Sea Level Drive付近」と公式に発表しています。
現地報道では、この住所の住宅がニコラス・ケイジさんの所有物件であるとされています。

ニコラス・ケイジさんの自宅はロサンゼルス西方のマリブ海岸に位置する
自宅前のどこが陥没した?3D画像で位置関係を確認
マリブ市によると、現地時間2026年9月8日午前5時45分ごろ、Sea Level Driveにある海沿い住宅のドライブウェイが崩落し、同時にガス漏れが発生しました。
ロサンゼルス郡消防局や保安官事務所などが現場に出動し、道路は閉鎖されました。
マリブ市はその後、陥没地点について31630 Sea Level Drive付近と発表しています。
31630 Sea Level Drive周辺
陥没はニコラス・ケイジ自宅のすぐ前
Google Mapsの3D表示と現地のドローン映像を照合すると、今回の陥没地点とニコラス・ケイジさんの自宅との位置関係がよく分かります。

黄色で囲んだ建物がニコラス・ケイジさんの自宅、赤枠が現地写真と照合した陥没地点
陥没は「ニコラス・ケイジ邸の近く」というより、自宅へ出入りするドライブウェイとSea Level Driveが接する、すぐ目の前の場所で発生しています。
ただし、住宅建物そのものが陥没したわけではありません。
今回崩れたのは自宅建物そのものではありません。
報道やマリブ市の発表では、海沿い住宅のドライブウェイや道路部分が崩落したとされています。
そのため「ニコラス・ケイジの豪邸が陥没した」というより、「ニコラス・ケイジ邸前の道路・進入路で巨大陥没が発生した」とする方が正確です。
海と斜面に挟まれた特殊な立地
Sea Level Drive周辺を広い範囲で見ると、一般的な海沿いの住宅街とは少し異なる特徴があります。

Sea Level Driveは海岸線と山側の斜面の間に住宅が並ぶ
海側には砂浜と太平洋、その反対側には斜面があり、その間の非常に狭い土地にSea Level Driveと住宅が連続しています。
ニコラス・ケイジさんの自宅も海に直接面しており、建物と海岸との距離は非常に近くなっています。
今回の陥没について、マリブ市は海岸侵食(coastal erosion)によって発生したと説明しています。
陥没穴は深さ約7.6m・幅約18mまで拡大
現地報道によると、9月8日夕方までに陥没穴は、
| 項目 | 規模 |
|---|---|
| 深さ | 約25フィート(約7.6m) |
| 幅 | 約30フィート(約9m) |
| 長さ | 約60フィート(約18m) |
まで拡大したとされています。

Sea Level Driveで発生した巨大陥没
現地写真を見ると、ドライブウェイの一部が大きく失われ、地下の空洞や構造部分が露出していることが確認できます。
なぜ31軒もの住宅に避難命令が出た?
今回の被害で重要なのは、陥没した住宅だけの問題ではなかったことです。
マリブ市は陥没穴について「拡大している」として、周辺住宅や住民、さらに緊急車両のアクセスに危険が及ぶ可能性があると判断しました。
現地報道によると、最終的に31軒の住宅が避難命令の対象となっています。
そのうち一部は建物そのものの安全性が問題となり、残る住宅では消防車などの緊急車両が安全に進入できないことが大きな理由となりました。
Sea Level Drive特有の問題
Sea Level Driveは海岸沿いを通る細いアクセス路です。
そのため一部が大きく陥没すると、穴の周辺だけではなく、道路の先にある住宅への出入りや消防・救急活動にも影響が及ぶことになります。
高波や雨で陥没がさらに広がる危険も
マリブ市は9月8日、今回の陥没を受けて地域非常事態を宣言しました。
市は、高波や雨によって陥没周辺の状況がさらに悪化する可能性があるとして警戒を続けています。
マリブでは今回の場所だけでなく、太平洋岸の複数地点で海岸侵食が問題となっており、市も海面上昇や高潮、洪水、海岸侵食などを将来的なリスクとして調査しています。
今回のSea Level Driveは、海岸線のすぐ近くに住宅と道路が集中しているため、こうした海岸侵食の影響を受けやすい場所の一つといえそうです。
まとめ
ニコラス・ケイジさんが所有すると報じられているマリブの自宅は、31630 Sea Level Driveにあります。
そして今回の巨大陥没も、マリブ市によって31630 Sea Level Drive付近で発生したことが公表されています。
Google Mapsの3D表示と現地写真を確認すると、陥没したのはニコラス・ケイジさんの住宅建物そのものではなく、自宅のすぐ前にあるドライブウェイ・道路部分であることが分かります。
また、Sea Level Driveは海と斜面に挟まれた非常に狭い場所に住宅が並ぶ特殊な立地です。
そのため今回の陥没では、穴そのものの拡大だけでなく、周辺住宅へのアクセスが失われる危険も問題となり、多数の住宅に避難命令が出されました。
今後、高波や雨によって陥没範囲や周辺の海岸侵食に変化がないか、引き続き確認する必要がありそうです。




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