2026年9月14日午前、神奈川県小田原市で、小田急ロマンスカーとコンバイン(農業用機械)が踏切内で衝突する事故がありました。
報道では事故現場について「小田原市曽比の小田急線の踏切」とされていますが、曽比周辺には複数の踏切があります。
では、実際に事故が起きたのはどの踏切なのでしょうか。
現場を撮影した映像やGoogleマップ、Google Earthを確認すると、事故現場は小田急小田原線・栢山駅―開成駅間の「開成4号踏切」付近とみられます。
この記事では、事故現場の位置や周辺の様子、衝突後のコンバインとロマンスカーの位置関係を地図で確認します。
【この記事の要点】
・事故は2026年9月14日午前9時半ごろ、小田原市曽比の小田急線踏切で発生
・コンバインが踏切内で動けなくなり、6両編成のロマンスカーと衝突した
・乗客・乗員約150人と、コンバインを運転していた70代男性にけがはなかった
・現場映像では鉄道設備に「開成4号」と読める表示を確認できる
・栢山駅―開成駅間には実際に「開成4号踏切」が存在する
・Google Earthで見ると、現場は小田原駅から北西側、田畑が広がる地域にある
小田急ロマンスカーとコンバインが小田原市で衝突
TBS NEWS DIGなどによると、事故が起きたのは2026年9月14日午前9時半ごろです。
神奈川県小田原市曽比にある小田急小田原線の踏切で、コンバインが踏切内で動けなくなり、走行してきた6両編成の小田急ロマンスカーと衝突しました。
コンバインを運転していたのは70代の男性で、列車には乗客・乗員約150人が乗っていましたが、いずれもけがはなかったと報じられています。
事故の影響で、小田急線は新松田駅―小田原駅間で一時運転を見合わせました。
事故現場は小田原市曽比のどこ?
報道では、事故現場について「小田原市曽比の小田急線の踏切」とされています。
しかし、小田急小田原線の栢山駅から開成駅にかけては複数の踏切があり、「曽比」という地名だけでは現場を特定するのは簡単ではありません。
そこで、事故後に現場を撮影した映像を確認しました。
映像には、大破したコンバインと停止したロマンスカーのほか、踏切周辺の鉄道設備が写っています。
その設備の一つには、
「開成4号」
と読める表示があります。
現場は「開成4号踏切」付近とみられる
小田急小田原線の踏切を確認すると、栢山駅―開成駅間には、
・開成1号踏切
・開成2号踏切
・開成3号踏切
・開成4号踏切
・開成5号踏切
・開成6号踏切
・開成7号踏切
が存在します。
現場映像に写った鉄道設備の「開成4号」という表示と照合すると、事故現場は開成4号踏切付近とみられます。
また、過去の鉄道事故記録でも、この場所は「小田原市曽比の開成4号踏切」と記録された例があります。
そのため、「開成」という名称が付いていますが、所在地が小田原市曽比であることとは矛盾しません。
事故現場をGoogleマップで確認
事故現場とみられる開成4号踏切付近はこちらです。
座標の目安:35.317143, 139.139817
周辺を見ると、小田急線の両側には住宅だけでなく田畑が広く残っています。
コンバインのような農業用機械が周辺道路を移動すること自体は、不自然ではない環境であることが分かります。
小田原駅と開成駅の間で見るとどの辺り?
Google Earthで広い範囲から見ると、事故現場は小田原駅から北西方向に位置しています。
また、現場からは開成駅の方が近く、小田原駅周辺の市街地とは景観が大きく異なります。
Google Earthで見ると、酒匂川沿いの平地に田畑や住宅地が広がり、その中を小田急小田原線が南北方向に走っています。
「小田原市の事故」と聞くと小田原駅周辺をイメージしやすいですが、実際の現場は市中心部から離れた田園地帯です。
衝突した踏切とコンバインが停止した場所
さらに現場付近をGoogle Earthで拡大し、事故後の映像と照合すると、踏切とコンバインの位置関係も確認できます。

事故後の現場映像では、コンバインは踏切そのものではなく、踏切から小田原方面へ少し進んだ線路脇で停止しています。
Google Earth上でも、
踏切 → コンバインが停止していた位置 → 小田原方面
という位置関係を確認できます。
ただし、コンバインが衝突によってどの程度移動したのか、また正確な衝突地点については、警察や小田急から詳細な発表が出ているわけではありません。
そのため、本記事では現場映像から確認できる「事故後にコンバインが停止していた位置」として示しています。
現場映像には停止したロマンスカーも写っている
Xには事故後の現場を撮影した動画も投稿されています。
映像では、大破した青いコンバインのすぐ先にロマンスカーが停止している様子や、線路上で関係者が確認作業を行っている様子を見ることができます。
また、踏切設備や線路脇の構造物、周囲の田畑なども写っており、Google EarthやGoogleマップとの位置照合に利用できる情報が含まれています。
※SNS上の映像は警察や小田急による公式映像ではありません。本記事では、現場周辺の位置関係を確認するための参考資料として使用しています。
衝突したロマンスカーの種類は?30000形「EXE」とみられる
今回、コンバインと衝突したロマンスカーについて、報道では6両編成と伝えられています。
事故後に撮影された現場映像には、停止したロマンスカーの先頭車両が比較的はっきりと写っています。
車両を見ると、茶系・ブロンズ系の車体に、大きな前面窓と縦方向に配置された灯具を備えています。
これらの外観的な特徴を小田急ロマンスカーの車両と比較すると、30000形「EXE」とみられます。
EXEは「Excellent Express」を名称の由来とするロマンスカーで、30000形として運行されています。
ただし、現時点で確認できる警察や小田急電鉄、報道機関の発表では、事故車両の形式までは明らかにされていません。
そのため、本記事では現場映像に写った車両の外観から判断したものとして紹介しています。
今後、小田急電鉄などから事故列車の形式や列車名が公表された場合は追記します。
コンバインはなぜ踏切内で動けなくなった?
TBS NEWS DIGによると、コンバインは踏切を渡っている途中で動けなくなったとされています。
現時点では、
・なぜ踏切内で停止したのか
・機械的な故障だったのか
・線路や踏切の形状が関係したのか
といった詳しい原因は明らかになっていません。
コンバインは一般の乗用車とは構造が大きく異なり、クローラー(履帯)で走行する農業用機械です。
今回の事故では、踏切を渡りきる前に何らかの理由で動けなくなったとみられますが、原因については今後の調査を待つ必要があります。
ロマンスカーの乗客約150人にけがなし
今回の事故では、コンバインが大きく損傷しています。
一方、ロマンスカーに乗っていた乗客・乗員約150人にけがはなく、コンバインを運転していた70代男性にもけがはありませんでした。
大型の農業機械と特急列車が衝突した事故だけに、人的被害が発生しなかったことは不幸中の幸いと言えます。
まとめ
2026年9月14日、小田原市曽比の小田急線踏切で、ロマンスカーとコンバインが衝突しました。
報道では現場について「小田原市曽比の踏切」とされていますが、現場映像を確認すると、鉄道設備に「開成4号」と読める表示があります。
小田急小田原線の栢山駅―開成駅間には実際に開成4号踏切が存在することから、事故現場はこの踏切付近とみられます。
Google Earthで見ると、現場は小田原駅から北西側、田畑の広がる地域にあります。
また、事故後の映像と3D地図を照合すると、コンバインは踏切から小田原方面へ少し進んだ線路脇で停止していたことも確認できます。
事故の詳しい原因については、今後の警察や小田急の発表を待ちたいと思います。






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