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カラーバットでバイクの運転手をポコポコ|交通整理する男性は誰?どこの国?撮影場所も追跡

カラーバットでバイクの運転手をポコポコ|交通整理する男性は誰?どこの国?撮影場所も追跡 SNS
カラーバットでバイクの運転手をポコポコ|交通整理する男性は誰?どこの国?撮影場所も追跡
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SNSで、横断歩道にはみ出して停車しているバイクを後ろへ動かし、手にしたカラーバットで運転手を「ポコポコ」とたたく男性。

FacebookやYouTube Shortsなどで、この一風変わった交通整理の動画を見たことがある人もいるのではないでしょうか。

この男性は、「El Motoconcho Viral(エル・モトコンチョ・ビラル)」として活動するドミニカ共和国のインフルエンサー、Yeison Vólquez(El Chino RD)さんです。

動画は単なるドッキリではなく、ユーモアを交えながら交通ルールや交通安全を伝えることを目的としています。

さらにSNSの映像を詳しく調べてみると、主な活動地であるドミニカ共和国・サントドミンゴだけでなく、コロンビア・メデジンで撮影された動画も確認できました。

この記事では、男性の正体や活動理由、本人が経営するバイクショップ、そして動画に繰り返し登場する撮影場所をGoogleマップとストリートビューから追跡します。

この記事の要点

・男性はEl Motoconcho Viral(El Chino RD)として活動するYeison Vólquezさん
・出身・活動の中心はドミニカ共和国
・カラーバットを使った動画は、ユーモアを交えた交通安全・交通ルールの啓発
・サントドミンゴ市内で少なくとも2か所の頻出撮影地点を確認
・Villa Mella方面には本人のバイクショップもある
・コロンビアのメデジンでも複数動画を撮影
・2026年5月にはメデジンの二輪車イベント「Feria 2 Ruedas」への参加も報じられている

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カラーバットで交通整理する男性は誰?

男性は、SNSで「El Motoconcho Viral」または「El Chino RD」として知られるYeison Vólquezさんです。

ドミニカ共和国の現地紙「El Día」は2024年3月、彼を「El Motoconcho Viral」として詳しく紹介しています。

記事によると、高校卒業後にVilla Mella(ビジャ・メジャ)のCanaán Segundo地区でバイクタクシーの乗り場を作り、自らもバイクタクシーの仕事をしていました。

ドミニカ共和国では、こうしたバイクタクシーを「motoconcho(モトコンチョ)」と呼びます。

つまり「El Motoconcho Viral」という名前も、彼自身のバイクタクシーとしての経歴と深く関係していることがわかります。

なお、現地メディアでは名前が「Jayson Vólquez」と表記される例もありますが、ドミニカ共和国の工業所有権庁(ONAPI)の商号資料や近年の報道ではYeison Vólquezと表記されています。

出典:
El Día「El motoconcho viral, de videos chistosos a ofrecer educación vial」

なぜカラーバットでバイクの運転手を「ポコポコ」する?

El Motoconcho Viralの動画で特に印象的なのが、カラーバットです。

横断歩道にはみ出して停車しているバイクを見つけると、バイクを後ろへ移動させ、運転手にカラーバットで軽く「ポコポコ」と注意する――という独特の演出が繰り返し登場します。

しかし、活動の目的は単に人を驚かせることではありません。

El DíaのインタビューでVólquezさんは、バイクの交通マナーについて、赤信号を無視しない、歩道へ上がらない、歩行者の通行を妨げないといった交通ルールをSNSを通じて伝えたいという趣旨を語っています。

自身のFacebookでも、活動について「Educación Vial con Humor(ユーモアを交えた交通教育)」と説明しています。

カラーバットや大げさな動きは、その交通安全メッセージを短い動画で分かりやすく伝えるための、いわばトレードマークになっているようです。

El Motoconcho Viralはどこの国で活動している?

活動の中心は、カリブ海に浮かぶドミニカ共和国です。

ドミニカ共和国はイスパニョーラ島の東側に位置し、西側にはハイチがあります。

首都はサントドミンゴ(Santo Domingo)です。

ドミニカ共和国とコロンビアの位置関係
ドミニカ共和国とコロンビアの位置関係(Google Mapsをもとに作成)
※コロンビアでの活動については後述します。
ドミニカ共和国とサントドミンゴの位置
ドミニカ共和国と首都サントドミンゴの位置(Google Mapsをもとに作成)

本人のバイクショップ「Motorepuestos El Motoconcho Viral」はどこ?

Googlemapより:EL MOTOCONCHO VIRAL/カラーバットを持った自分自身をアイコンにしている

VólquezさんはSNS活動だけでなく、本人の名前を冠したバイク用品・部品店「Motorepuestos El Motoconcho Viral」も経営しています。

2025年8月31日にオープンしたことが現地メディアで報じられており、所在地はVilla MellaのYamasá-Canaán道路沿いとされています。

さらにドミニカ共和国の国家工業所有権庁(ONAPI)の資料にも、「MOTOREPUESTOS EL MOTOCONCHO VIRAL」の商号がYeison Volquez名義で登録されています。

Googleマップでも店舗の登録を確認できます。

なお、2026年8月の確認時点では、店舗前のGoogleストリートビューは公開されていません

参考:
De Último Minuto
ONAPI(ドミニカ共和国国家工業所有権庁)

動画の撮影場所はどこ?サントドミンゴの活動地点を追跡

ここからは、実際のSNS動画に映る風景とGoogleストリートビューを比較してみます。

今回の調査では、サントドミンゴ都市圏で繰り返し動画に登場する2つの地点を確認できました。

El Motoconcho Viralの店舗と主な撮影地点
El Motoconcho Viralの店舗と今回確認した主な撮影地点。黄色=本人のバイクショップ、赤丸=第1撮影地点、青丸=第2撮影地点(Google Mapsをもとに作成)

撮影場所① Axxon Bella Vista前

まず、動画に特に頻繁に登場するのがAxxon Bella Vistaというガソリンスタンド前の交差点です。

所在地はサントドミンゴのAv. Enrique Jiménez Moya沿い。

動画にはAxxonの看板だけでなく、信号機、横断歩道、中央分離帯、周囲の建物などが映っています。

同じ方向からGoogleストリートビューを確認すると、ガソリンスタンドや信号、道路形状などが対応しています。

さらに別の動画では、Axxonと反対方向の建物が映っています。

こちらもストリートビューと比較すると、特徴的な2階部分の欄干、建物の柱、テラス部分などが一致します。

店舗の入れ替わりなどによって現在のSNS動画と古いストリートビューでは細部が異なりますが、建物そのものや道路・信号の位置関係は一致しています。

第1撮影地点:



Googleマップで場所を確認

撮影場所② 第1地点から北へ約2.8kmの交差点

もう一つ、複数のShortsで繰り返し確認できたのが、Axxon Bella Vistaの北側にある交差点です。

座標はおよそ北緯18.48384、西経69.93101

ストリートビューでは、信号機や道路の配置などを確認できます。

さらに同じ場所を別方向から撮影したShortsも確認できました。

第2撮影地点:


Googleマップで場所を確認

このことから、El Motoconcho Viralは一つの交差点だけで撮影するのではなく、サントドミンゴ市内の複数地点で交通安全動画を制作していることがわかります。

実はコロンビア・メデジンでも撮影していた

さらにSNSを追っていくと、ドミニカ共和国から離れたコロンビアでも動画を撮影していることがわかりました。

場所はコロンビア北西部の大都市メデジン(Medellín)です。

コロンビアの首都ボゴタとメデジンの位置
コロンビアの首都ボゴタとメデジンの位置(Google Mapsをもとに作成)
コロンビア・メデジンの撮影場所
メデジン市内の撮影地点(Google Mapsをもとに作成)

メデジンの撮影場所は「IN AUDIO PRO」前

メデジンで撮影された動画では、背景に「IN AUDIO PRO」という店舗の看板が確認できます。

看板には「Cra 43 #31-4 Medellín, Colombia」と住所も記されており、Googleマップと照合すると場所を絞ることができます。

撮影地点はおよそ6.23135, -75.56882

2025年10月撮影のGoogleストリートビューを見ると、IN AUDIO PROの店舗、歩行者用信号機、横断歩道、建物の配置などが動画とよく一致しています。

メデジンの撮影場所をGoogleストリートビューで確認
Googleストリートビューで確認したメデジンの撮影地点

さらに別の動画では、同じ交差点を反対方向から撮影しています。

白黒に塗り分けられた信号柱、シャッター、コンクリート柱、歩道などの位置関係からも同一地点であることを確認できます。

メデジン撮影地点を別方向から見たストリートビュー
同じ交差点を別方向から確認
SNS動画に映る同じ地点

メデジン撮影地点:


Googleマップで場所を確認

なぜコロンビア・メデジンでも活動している?

では、ドミニカ共和国を拠点とするEl Motoconcho Viralが、なぜコロンビアのメデジンでも動画を撮影していたのでしょうか。

調べてみると、2026年5月、Vólquezさんがメデジンで開催された大規模な二輪車イベント「Feria 2 Ruedas」を訪れていたことが現地報道から確認できました。

2026年5月23日付の「De Último Minuto」は、Yeison VólquezさんがメデジンのFeria 2 Ruedasに参加していたと報じています。

メデジンの交差点で確認した動画も、このコロンビア滞在に関連して撮影された可能性があります。

ただし、イベント参加と今回確認した各Shortsの正確な撮影日時まで直接結び付ける資料は確認できていないため、「Feria 2 Ruedas訪問時に撮影した」とまでは断定できません。

出典:

De Último Minuto(2026年5月23日)

El Motoconcho ViralのSNSは?フォロワーは数百万人規模

El Motoconcho Viralは、Facebook、YouTube、Instagram、TikTokなど複数のSNSで活動しています。

2026年8月確認時点では、Facebookは約528万人、YouTubeは約237万人という非常に大きな規模になっています。

各公式アカウントはこちらです。

フォロワー数は日々変動するため、上記は記事作成時点の目安です。

まとめ|「ポコポコ」の正体はユーモアを交えた交通安全活動だった

横断歩道にはみ出したバイクを後ろへ動かし、カラーバットで運転手を「ポコポコ」とたたく男性は、El Motoconcho Viral(El Chino RD)として活動するYeison Vólquezさんです。

もともとはドミニカ共和国・Villa Mellaでmotoconchoと呼ばれるバイクタクシーに携わっていましたが、その経験を生かし、現在は交通ルールをユーモアとともに伝えるSNSクリエイターとして大きな人気を集めています。

今回SNS動画を調べたところ、サントドミンゴではAxxon Bella Vista前をはじめ少なくとも2つの頻出撮影地点を確認できました。

さらにドミニカ共和国だけでなく、コロンビア・メデジンでも同じ交差点を使った複数の動画が確認できました。

メデジンでは2026年5月に大規模二輪イベント「Feria 2 Ruedas」に参加していたことも報じられており、その活動はドミニカ国内だけにとどまらないようです。

一見するとコミカルな「ポコポコ」動画ですが、その背景を追ってみると、バイクとともに生活してきた人物だからこその交通安全へのメッセージが見えてきました。



※撮影場所については、公開されているSNS映像とGoogle Maps・Googleストリートビュー上の道路、信号機、店舗、建物などを比較して独自に検証したものです。撮影時期によって店舗や建物外観などが変化している場合があります。
※Google Maps・Googleストリートビューの画像・地図情報をもとに位置関係を検証しています。
※SNSのフォロワー数は2026年8月時点の確認値で、今後変動する可能性があります。

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