コブクロの黒田俊介さんが、結成の地である大阪府堺市の堺銀座商店街に開いた焼肉サンド店「九月八日」が注目されています。
「九月八日」は当初、1年間限定で営業する予定でした。
ところが営業終了が近づいた頃、地元商店街の会長が黒田さんのもとを訪れ、店の営業を続けてほしいという「嘆願書」を手渡したといいます。
2026年7月25日に放送されたカンテレ『おかべろ』では、会長が涙を流しながら手紙を読み上げたことや、嘆願書に堺の関係者の名前と実印が並んでいたことが、黒田さん本人の口から明かされました。
では、黒田俊介さんの店「九月八日」はどこにあるのでしょうか。
調べてみると、そこは単にコブクロの店がある場所ではありませんでした。
1998年に黒田俊介さんと小渕健太郎さんが出会い、2人でストリートライブを行った、まさにコブクロ結成の原点です。
現在は店の前に2人の足型モニュメントも設置されています。
この記事では、「九月八日」の場所、最寄り駅、開店前のストリートビュー、足型モニュメント、コブクロ結成の地、そして店を温かく迎えた堺東商店街について、Googleマップを使って紹介します。
この記事で分かること
- コブクロ黒田俊介さんの店「九月八日」の場所
- 堺東駅から「九月八日」までの位置関係
- コブクロがストリートライブをしていた場所
- 「九月八日」が開店する前のテナントの様子
- コブクロの足型モニュメントの場所
- 堺駅・堺東駅・堺市駅の違い
- 商店街が営業継続を求めた理由
- 堺東商店街を一緒に歩いてみたい理由
出典:日刊スポーツ「コブクロ黒田、商店街に期間限定出店も…地元から『嘆願書』」
コブクロ黒田俊介の店「九月八日」はどこ?
黒田俊介さんが発起人となって開いた焼肉サンド店「九月八日」は、大阪府堺市堺区の堺銀座商店街にあります。
| 店名 | 九月八日 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府堺市堺区北瓦町2丁1番30号 |
| 最寄り駅 | 南海高野線・堺東駅 |
| 店舗形態 | 焼肉サンドのテイクアウト専門店 |
| 開店日 | 2024年9月8日 |
| 定休日 | 月曜日・火曜日を基本とする |
| 予約 | 公式サイトで事前チケットを販売 |
※営業日や営業時間、販売方法は変更される場合があります。訪問前に「九月八日」公式サイトや公式Instagramで最新情報をご確認ください。
場所は南海高野線・堺東駅の西側です。駅前から堺銀座商店街へ入り、アーケード内を進んだところにあります。
Googleマップで「九月八日」の場所を見る
Googleマップでは、店を訪れた人が投稿した店頭や焼肉サンドなどの写真も確認できます。
※Googleマップの口コミ写真は、各投稿者によって掲載されたものです。本記事では画像を転載せず、Googleマップへのリンクで案内しています。
堺東駅と「九月八日」の位置関係
Googleマップを俯瞰してみると、「九月八日」が堺東駅のすぐ近くにあることが分かります。
画像中央の黄色い円で囲んだ赤いピンが「九月八日」です。
そのすぐ北東側に南海高野線の堺東駅があり、駅前には髙島屋堺店、飲食店、ホテル、堺市役所などが集まっています。
上空から見ると、駅を中心に商店や建物が密集し、細い通りが何本も延びています。
「九月八日」の場所を探していてまず感じたのは、堺東という街が持つエネルギッシュな雰囲気でした。
一つの大型商業施設だけで完結する街とは異なり、アーケードや路地を歩きながら、店を一軒ずつ見つけていく楽しさがありそうです。
最寄り駅は堺東駅|堺駅・堺市駅との違いに注意
地元以外から「九月八日」を訪れる場合、気をつけたいのが駅名です。
堺市内には、よく似た名前の駅が3か所あります。
- 堺駅:南海本線
- 堺東駅:南海高野線
- 堺市駅:JR阪和線
「九月八日」の最寄り駅は、中央にある南海高野線の堺東駅です。
南海本線の堺駅と、JR阪和線の堺市駅からも移動はできますが、徒歩で気軽に向かえる距離ではありません。
電車で訪れる場合は、乗換案内の目的地を「堺東駅」に設定しておくと安心です。
「九月八日」はコブクロが歌っていた場所にある
「九月八日」が特別なのは、黒田俊介さんが地元に開いた店だからだけではありません。
この場所は、黒田さんと小渕健太郎さんが出会い、2人で歌い始めたコブクロ結成の地です。
黒田さんは堺東駅前でストリートライブをしており、小渕さんも仕事で堺を訪れた際に路上で歌っていました。
1998年、堺銀座商店街で出会った2人は、互いの音楽に刺激を受け、同年9月にコブクロを結成します。
黒田さんは2024年、友人と商店街を歩いていた際、かつてライブを行っていた場所の目の前にある店舗がテナントを募集していることに気づきました。
そこから話が進み、2024年9月8日に「九月八日」がオープンしました。
25年以上前に2人が歌っていた路上と、現在の「九月八日」は、地図上でもほぼ同じ地点にあります。
ファンにとっては、店を訪れることが、そのままコブクロの原点に立つことになる場所です。
ストリートビューに残る「九月八日」開店前の空きテナント
Googleストリートビューには、「九月八日」がオープンする前の街並みが残っています。
中央にシャッターが下りたテナントがあります。
後に、この場所が焼肉サンド店「九月八日」へと生まれ変わりました。
当時の黒田さんと小渕さんは、このテナントが将来、自分たちの原点を伝える店になるとは想像していなかったでしょう。
過去のストリートビューと現在の写真を見比べることで、何気ない空きテナントがコブクロファンの集まる聖地へ変わっていった時間の流れが見えてきます。
店名「九月八日」に込められた意味
店名の「九月八日」は、コブクロにとって大切な日付にちなんでいます。
コブクロは1998年9月に結成され、「九月八日」も2024年9月8日に開店しました。
黒田さんは、コブクロ結成25周年を記念するとともに、長年応援してくれた人々への感謝と、地元・堺への恩返しの思いを込めて、このプロジェクトを立ち上げました。
店舗で販売されているのは、黒田さんが長年親しんできた味を組み合わせた焼肉サンドです。
堺で営業する焼肉店「焼肉おさむちゃん」と、帝塚山の洋菓子店「ポアール」が協力しています。
コブクロの歴史だけでなく、地元の店や人とのつながりから生まれた商品である点も、「九月八日」らしさといえそうです。
商店街が黒田俊介に嘆願書を渡した理由
「九月八日」は、当初1年間限定のプロジェクトとして始まりました。
黒田さん自身も、最初は1年で営業を終える考えだったそうです。
ところが終了時期が近づいた頃、コブクロが堺でイベントを開催。その楽屋に堺東商店街の会長が訪れました。
会長は涙を流しながら、「1年間ありがとうございました。ただ、商店街としては、ぜひ残って延長していただきたい」という思いを黒田さんへ伝えたといいます。
渡された書面には「嘆願書」と記され、商店街や堺に関わる多くの人々の名前と実印が並んでいました。
その場にいた小渕健太郎さんも胸を打たれ、黒田さんに営業を続けるよう勧めました。
最終的に「九月八日」の営業継続が決まり、2026年7月現在も公式サイトでは翌月分の事前チケット販売が案内されています。
商店街が存続を願った理由は、人気店による集客だけではなかったように思います。
「九月八日」を目的に全国からファンが堺東を訪れ、店や商店街の人々と交流し、周辺で食事や買い物を楽しむようになりました。
かつてコブクロを育てた商店街に、今度はコブクロが新しい人の流れを生み出したともいえそうです。
店の前にはコブクロの足型モニュメント
「九月八日」の前には、黒田俊介さんと小渕健太郎さんの足型モニュメントが設置されています。
モニュメントが除幕されたのは2025年7月26日です。
設置された場所は、1998年に2人が実際に歌っていた路上であり、「九月八日」の目の前です。
除幕式にはコブクロの2人に加え、堺市長、堺東商店街連合会長、堺商工会議所会頭らが出席しました。
さらに、大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクもサプライズで駆けつけています。
店、ストリートライブの場所、足型モニュメントが一つの地点に集まっているため、初めて訪れる方にも分かりやすいコブクロスポットです。
出典:コブクロ公式「堺銀座商店街にて、コブクロ足形モニュメントが設置されました」
「九月八日」と一緒に堺東商店街も歩いてみたい
「九月八日」を訪れるなら、店と足型モニュメントだけを見て駅へ戻るのではなく、堺東の商店街も歩いてみたいところです。
堺東商店街連合会は、堺銀座商店街、堺東駅前商店街、堺銀座西商店街、堺銀座北商店街、堺銀座南商店街など、駅前の複数の商店街で構成されています。
南海高野線・堺東駅の周辺は、堺市役所や裁判所、髙島屋堺店などが集まる堺市の中心部です。
その一方で、駅前には昔ながらのアーケードや細い通りが残り、喫茶店、飲食店、居酒屋、昔からの商店などが並んでいます。
コブクロの2人が出会った1998年当時も、駅を利用する人、商店街で働く人、食事や買い物に訪れた人が行き交う、生活に近い路上だったのでしょう。
多くの人が通り過ぎる街角で2人が出会い、その歌声が立ち止まる人を増やしていったと考えると、商店街の風景も違って見えてきます。
「食」と「音楽」で堺東を盛り上げるガシバル
堺東では、地域の飲食店を巡るイベント「ガシバル」も継続して開催されています。
ガシバルは、参加店舗が用意した飲み物や料理をバル形式で味わいながら、堺東の店を巡るイベントです。
期間中には、街の各所で音楽を楽しめる「音バル」も実施され、「食」と「音楽」の両方で街のにぎわいをつくっています。
ストリートライブをしていたコブクロが生まれた街で、現在も音楽を通じた街づくりが続いていることには、不思議な縁を感じますね。
参考:ガシバル公式サイト
ファンが商店街を歩くことも地元への恩返しに
黒田さんが「九月八日」に込めたのは、25年間応援してくれた人々への感謝と、地元・堺への恩返しでした。
ファンが店を訪れ、周辺の飲食店で食事をしたり、商店街で買い物をしたりすることも、その思いを受け取る一つの形ではないでしょうか。
「九月八日」を中心に生まれた人の流れが、一過性のブームではなく、商店街の未来へ続いていくことを願いたいですね。
「九月八日」の予約方法と訪問前の注意点
「九月八日」では、公式サイトで来店用の事前チケットが販売されています。
予約には無料会員登録が必要です。すでにコブクロIDやPlus member IDを持っている場合は、同じアカウントを利用できると案内されています。
販売日や予約枠は月ごとに案内されているため、訪問日が決まったら早めに公式サイトを確認するのがおすすめです。
店は商店街のアーケード内にあります。近隣店舗や通行する方の妨げにならないよう、現地の案内やスタッフの誘導に従って楽しみたいですね。
コブクロ「九月八日」に関するよくある質問
「九月八日」はどこにありますか?
大阪府堺市堺区北瓦町2丁1番30号です。堺銀座商店街のアーケード内にあります。
最寄り駅はどこですか?
南海高野線の堺東駅です。南海本線の堺駅や、JR阪和線の堺市駅とは異なるため注意してください。
コブクロが歌っていた場所と同じですか?
「九月八日」の目の前の路上が、黒田俊介さんと小渕健太郎さんが結成当時に歌っていた場所と公式に案内されています。
足型モニュメントはどこにありますか?
「九月八日」の店頭前にあります。店と足型モニュメントを同じ場所で確認できます。
「九月八日」は現在も営業していますか?
当初は1年間限定でしたが、商店街からの嘆願を受けて営業が継続されました。2026年7月現在も、公式サイトで来店チケットの販売情報が案内されています。
予約なしでも購入できますか?
販売方法や当日の対応は営業日によって変わる可能性があります。確実に訪れたい場合は、公式サイトの予約・入店方法を確認してください。
まとめ
コブクロ黒田俊介さんの焼肉サンド店「九月八日」は、大阪府堺市堺区北瓦町2丁1番30号にあります。
最寄り駅は、南海高野線の堺東駅です。
この場所は、1998年に黒田さんと小渕健太郎さんが出会い、2人でストリートライブを行ったコブクロ結成の地でもあります。
現在は店の前に2人の足型モニュメントが設置され、店、路上ライブの場所、記念碑を一度に巡ることができます。
当初は1年間限定だった「九月八日」ですが、商店街から営業継続を求める嘆願書が渡され、営業が続けられることになりました。
それは一つの店の存続だけでなく、コブクロ、ファン、商店街の間に生まれた温かいつながりを残したいという願いだったのかもしれません。
「九月八日」を訪れた際には、ぜひ堺東の商店街も歩き、食事や買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。
コブクロが生まれた街の空気を感じながら商店街を歩くことも、黒田さんが地元へ届けた恩返しの思いを、未来へつなぐことになりそうです。
公式情報・参考資料
- 日刊スポーツ|コブクロ黒田、商店街に期間限定出店も…地元から「嘆願書」
- カンテレ|『おかべろ』2026年7月25日放送内容
- コブクロ公式|九月八日プロジェクト
- 焼肉サンド店「九月八日」公式サイト
- 九月八日公式|店舗情報・Googleマップ
- コブクロ公式|堺銀座商店街に足形モニュメント設置
- 堺観光コンベンション協会|コブクロスポットが続々誕生
- 大阪府商店街魅力発見サイト|堺東商店街連合会
- ガシバル公式サイト
Googleマップで話題の場所を調べる関連記事
Hotletterでは、ニュースやSNSで注目された施設や街の場所を、Googleマップを使って紹介しています。





コメント