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【チェーンソー撮り鉄】ノロッコ号の伐採現場はどこ?Googleマップで場所を検証・逮捕された23歳男と37年の歴史

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【チェーンソー撮り鉄】ノロッコ号の伐採現場はどこ?Googleマップで場所を検証・逮捕された23歳男と37年の歴史

この記事の要点(2026年10月15日)

  • JR釧網線の線路脇で樹木を切断した疑いにより、神奈川県相模原市のタクシー運転手、渡部広大容疑者(23)が逮捕されました。
  • 現場は北海道釧路町トリトウシ付近、遠矢駅と釧路湿原駅の間です。
  • 報道写真とGoogleストリートビューを比較し、伐採されたとみられる樹木の位置を検証しました。
  • 倒木が鉄道用の通信ケーブルに接触した疑いが持たれています。
  • 長い直線区間の中で、なぜこの木が切られたのか。撮影方向や周辺地形から考察します。
  • 容疑者は「良い写真を撮るため」といった趣旨の供述をしていると報じられています。

北海道の釧路湿原を走り、37年間にわたって親しまれてきた観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」。

その最後の運行を目前に控えた2026年9月30日、JR釧網線の線路脇で樹木が切断され、鉄道の通信ケーブルに接触する事件が発生しました。

10月12日には、神奈川県相模原市のタクシー運転手、渡部広大容疑者(23)が電汽車往来危険の疑いで逮捕されました。

報道によると、容疑者はノロッコ号の写真を撮るためにチェーンソーで木を切ったという趣旨の供述をしています。

では、実際に木が切られた場所はどこだったのでしょうか。

今回、報道された現場写真とGoogleストリートビューを照合したところ、伐採されたとみられる樹木や周辺の柱の配置がよく似た地点を確認できました。

この記事では、Googleマップ、航空写真、2024年5月のストリートビューを使い、現場の位置や樹木の状態、列車撮影との関係を検証します。

なお、現場の位置や樹木に関する独自検証は、報道写真と公開画像を比較したものであり、警察やJR北海道が個々の樹木を公式に特定したものではありません。

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  1. チェーンソー撮り鉄事件の伐採現場はどこ?
    1. 現場は釧路町トリトウシ、遠矢駅と釧路湿原駅の間
    2. Googleマップで確認した現場付近
    3. 報道写真と2024年のストリートビューを比較
    4. 伐採されたとみられる樹木と木柱の位置
  2. なぜ長い直線区間で、この木を切ったのか?
    1. 航空写真で見る現場周辺の特徴
    2. 木を切った場所と撮影予定地点は同じだったのか?
    3. 釧路方面から見た樹木と列車の進行方向
    4. 遠方から撮影すると、木はどのように見える?
  3. 伐採された樹木と通信ケーブルの危険な位置関係
    1. 2024年の画像では樹木と架空線が重なっていた
    2. 通信ケーブルに倒木が接触すると何が危険なのか?
    3. 木柱に残されたV字状の切り込み、その目的は?
  4. 事件はいつ発生した?逮捕までの経緯
    1. 電汽車往来危険とはどのような容疑?
  5. 逮捕された渡部広大容疑者(23)はどんな人物?
    1. 撮り鉄としてのキャリアや過去の作品は?
    2. なぜ北海道まで撮影に来たのか?
  6. くしろ湿原ノロッコ号とは?37年の歴史
    1. 1989年に運行開始した釧路湿原の観光列車
    2. 2代目車両は1998年から活躍
    3. 夕陽ノロッコ号は何時に走っていた?
  7. 現場検証で残った3つの疑問
    1. なぜこの場所の樹木だったのか?
    2. 実際の撮影予定地点はどこだったのか?
    3. 木柱への切り込みは何のためだったのか?
  8. まとめ:現場の位置は絞り込めたが、撮影目的には疑問が残る
  9. 参考資料・出典
  10. あわせて読みたい|鉄道事故・ニュース現場を地図で検証
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    4. 日本橋の鉄骨落下事故現場はどこ?Google Earthの3D画像で検証

チェーンソー撮り鉄事件の伐採現場はどこ?

現場は釧路町トリトウシ、遠矢駅と釧路湿原駅の間

事件が発生したのは、北海道釧路郡釧路町トリトウシ付近のJR釧網線です。

報道によると、現場は遠矢駅と釧路湿原駅の間にある線路沿いで、観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の走行区間に当たります。

まず、釧路市街地と釧路湿原、標茶町の位置関係を広域地図で確認します。

くしろ湿原ノロッコ号の運行地域と樹木伐採現場を示した広域地図
釧路市、釧路湿原、標茶町と伐採現場の位置関係。Googleマップを基に作成。

通常のノロッコ号は釧路駅から塘路駅まで運行していました。標茶方面はその先に位置し、特別運行の「ノロッコ川湯温泉号」などが通る区間です。

今回の現場は釧路駅から湿原方面へ向かう途中にあり、比較的釧路市街地に近い場所です。

Googleマップで確認した現場付近

報道写真とストリートビューを比較して絞り込んだ地点付近を、Googleマップで示します。

地図中心の参考座標:北緯43.0603500度、東経144.4503593度

この座標はGoogleマップの表示中心であり、切断された樹木の根元を測量した座標ではありません。

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報道写真と2024年のストリートビューを比較

現場の位置を検証する手掛かりとなったのが、樹木が切られる前のGoogleストリートビューです。

2024年5月の画像には、道路沿いに大きく枝を広げた落葉樹と、複数の柱、架空線が写っています。

2024年5月のGoogleストリートビューに写る現場付近の樹木
2024年5月のGoogleストリートビュー。伐採前とみられる樹木が道路脇に立っている。

報道された伐採後の写真と比較すると、木製とみられる柱、灰色の柱、架空線、背後の斜面などの位置関係がよく似ています。

特に、灰色の柱と木柱の間にあった大きな樹木が、今回切断された木である可能性があります。

伐採されたとみられる樹木と木柱の位置

次の画像では、樹木を黄色の線で囲み、切り込みが入れられた可能性のある木柱の位置を赤丸で示しています。

伐採されたとみられる樹木と切り込みが入れられた可能性のある木柱
黄色は伐採されたとみられる樹木、赤丸は損傷した可能性のある木柱の位置。2024年のGoogleストリートビューを基に検証。

ただし、現場では複数の樹木や木柱の損傷が報じられています。この画像に写る一本の樹木と柱だけが被害を受けたという意味ではありません。

なぜ長い直線区間で、この木を切ったのか?

航空写真で見る現場周辺の特徴

今回の事件で気になるのは、なぜこの場所の木が切られたのかという点です。

航空写真を見ると、現場付近では道路と鉄道が長い距離にわたってほぼ並行しています。

釧網線の直線区間と樹木伐採現場付近を示した航空写真
現場周辺の航空写真。赤いピンは報道画像との照合で絞り込んだ地点付近。

線路の一方には樹林帯が広がり、反対側には開けた土地が見られます。

このような直線区間であれば、列車を遠くから撮影する構図も考えられます。

しかし、長い直線区間の中で、なぜ特定の樹木を伐採する必要があったのでしょうか。

ここからは、撮影地点と樹木の位置関係を考えてみます。

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木を切った場所と撮影予定地点は同じだったのか?

まず考えられるのは、伐採された木の近くから撮影する予定だったケースです。

樹木が車両の一部や背景を遮っていた場合、撮影者が邪魔だと感じた可能性があります。

一方、撮影予定地点が伐採場所から離れていた可能性もあります。

例えば、遠方から望遠レンズで接近する列車を撮影する場合、撮影者と列車の間にある樹木が構図に入り込むことがあります。

この場合、伐採場所とカメラを構える場所が一致するとは限りません。

ただし、実際に容疑者がどこで撮影する予定だったのかは公表されておらず、いずれも仮説です。

釧路方面から見た樹木と列車の進行方向

次のストリートビューは、道路に沿って遠方を見た画像です。

伐採されたとみられる樹木と釧路方面、標茶方面の位置関係
道路沿いから見た樹木と釧路・標茶方面の位置関係。Googleストリートビューを基に作成。

大きな樹木が道路脇に立ち、その奥にも柱と架空線が続いている様子が分かります。

釧路方面から湿原方面へ向かう列車と、湿原方面から釧路へ戻る列車では、撮影できる車両の向きが異なります。

今回の画像は、その方向関係を検証するための資料です。

遠方から撮影すると、木はどのように見える?

さらに離れた位置から見た画像がこちらです。

遠方から見た伐採されたとみられる樹木と直線道路の見通し
黄色い楕円で示した樹木。遠方からの見通しを検証した画像。

この写真では、樹木が遠方の景色と重なる位置にあります。

仮に撮影者が離れた場所から列車を望遠撮影するつもりだったなら、樹木が列車と重なり、構図を妨げる可能性があります。

ただし、写真に写っているのは主に道路の見通しです。線路上を走る列車が実際にこの木と重なったかどうかは、撮影地点、レンズの向き、線路の位置をさらに検証する必要があります。

「木を切った場所で撮影するつもりだった」と決めつけることはできません。

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伐採された樹木と通信ケーブルの危険な位置関係

2024年の画像では樹木と架空線が重なっていた

今回の事件では、倒れた木が鉄道用の通信ケーブルに接触した疑いが持たれています。

そこで、2024年5月のストリートビューを拡大して確認しました。

樹木の枝と複数の架空線が重なって見える2024年のストリートビュー
2024年5月の画像。樹木の幹や枝と架空線が交差して見える。

写真では、樹木の幹や枝と複数の黒い架空線が重なっています。

ただし、画像だけでは線の種類や、実際に枝と接触していたかどうかまでは判断できません。

また、撮影から事件発生まで約2年5か月が経過しており、伐採時にも同じ状態だったとは限りません。

通信ケーブルに倒木が接触すると何が危険なのか?

HTB北海道ニュースによると、今回接触したとされるのは、信号の切り替えなどに使われる通信ケーブルです。

鉄道の信号や通信に関係する設備が損傷すると、列車の安全な運行に影響するおそれがあります。

また、樹木の伐採時には、倒れる方向によって架空線を引っ張ったり、支持柱を傷つけたりする危険も考えられます。

なお、写真に写る黒い線が電力線なのか通信線なのかは確定していません。電力線であれば感電などの危険もありますが、今回の写真だけでその危険が実際に存在したと断定することはできません。

木柱に残されたV字状の切り込み、その目的は?

今回の事件では、線路沿いの木柱にもV字状の切り込みが見つかったと報じられています。

樹木を切断した目的については、撮影条件を良くしたかったという趣旨の供述が伝えられています。

しかし、木柱に切り込みが入れられた理由については、現段階で明確になっていません。

木柱そのものを切ろうとしたのか、樹木の伐採作業と関係していたのか、それとも別の理由があったのか。

切り込みの高さや深さ、向きなどの詳しい情報が必要です。

木柱の損傷については、容疑者との関連も含め、今後の捜査結果を確認する必要があります。

事件はいつ発生した?逮捕までの経緯

これまでの報道とJR北海道の運行情報を基に、事件の経緯を整理しました。

日付 出来事
9月30日 JR釧網線の線路脇で樹木が切断されたとされる。
10月10日 くしろ湿原ノロッコ号が最後の運行を終える。
10月12日 渡部広大容疑者が逮捕される。
10月14日 送検され、撮影目的に関する供述が報道される。

電汽車往来危険とはどのような容疑?

渡部容疑者は、電汽車往来危険の疑いで逮捕されました。

電汽車往来危険罪は、鉄道の線路や標識などを損壊するなどして、列車の往来に危険を生じさせる行為を対象とする犯罪です。

今回の事件では、切断された樹木が通信ケーブルに接触したことが問題とされています。

ただし、逮捕された段階で有罪が確定したわけではありません。

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逮捕された渡部広大容疑者(23)はどんな人物?

報道によると、逮捕されたのは神奈川県相模原市のタクシー運転手、渡部広大容疑者(23)です。

氏名 渡部広大容疑者
年齢 23歳
居住地域 神奈川県相模原市
職業 タクシー運転手
逮捕容疑 電汽車往来危険
鉄道写真の活動歴 具体的な年数は未確認

撮り鉄としてのキャリアや過去の作品は?

警察は渡部容疑者を、鉄道の撮影を趣味とする、いわゆる「撮り鉄」とみて調べていると報じられています。

一方、いつから鉄道写真を撮影していたのか、過去にどのような列車を撮影していたのか、写真コンテストなどでの活動歴があるのかについては、確認できる情報がありません。

本人のものと確認されていないSNSアカウントや、同姓同名の人物の情報を結び付けることは避ける必要があります。

なぜ北海道まで撮影に来たのか?

北海道文化放送によると、容疑者は夕陽ノロッコ号を撮影する最後の機会だったという趣旨の供述をしているとされています。

2026年9月30日は、夕陽ノロッコ号の最終運行日でした。

このことから、最後の運行機会を撮影したかったことが事件の背景にあったとみられます。

ただし、北海道への移動方法や滞在日程、撮影計画の詳細は明らかになっていません。

くしろ湿原ノロッコ号とは?37年の歴史

1989年に運行開始した釧路湿原の観光列車

くしろ湿原ノロッコ号は、1989年に運行を開始した観光列車です。

釧路湿原の自然を車窓から楽しめる列車として親しまれ、2026年には運行開始から37年を迎えました。

広い窓を備えた展望客車からは、釧路川や湿原の景色を楽しむことができました。

2代目車両は1998年から活躍

JR北海道によると、現在の2代目ノロッコ号車両は1998年から運行してきました。

長年にわたる使用で車両の老朽化が進んだことから、2026年をもって運行を終了することになりました。

2026年10月9日にはノロッコ川湯温泉号、翌10日にはくしろ湿原ノロッコ号のラストランが行われました。

夕陽ノロッコ号は何時に走っていた?

事件が発生した9月30日は、夕陽ノロッコ号の最終運行日でした。

JR北海道が公表した時刻は次のとおりです。

方向 出発 到着
釧路→塘路 釧路15:23 塘路16:07
塘路→釧路 塘路17:02 釧路17:48

この時刻表を見ると、午後に釧路駅を出発して塘路駅へ向かい、夕方に釧路駅へ戻る運行だったことが分かります。

しかし、容疑者が往路と復路のどちらを撮影する予定だったのかは明らかになっていません。

夕陽を背景に撮ろうとしたのか、夕陽に照らされた車両を撮ろうとしたのかについても、現時点では判断できません。

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現場検証で残った3つの疑問

なぜこの場所の樹木だったのか?

航空写真では、現場周辺に長い直線区間があることが確認できます。

その中で、なぜこの樹木を切断したのか。撮影構図との関係は、今後も検証したい点です。

実際の撮影予定地点はどこだったのか?

伐採地点の近くで撮影するつもりだったのか、離れた位置から望遠撮影するつもりだったのかによって、樹木が撮影に与える影響は異なります。

現時点では具体的な撮影予定地点は分かっていません。

木柱への切り込みは何のためだったのか?

樹木の伐採目的については供述が報じられていますが、木柱に切り込みが入れられた理由は不明です。

木柱の損傷と今回の伐採行為との関係についても、続報を確認する必要があります。

まとめ:現場の位置は絞り込めたが、撮影目的には疑問が残る

今回、報道写真とGoogleストリートビューを比較することで、伐採されたとみられる樹木の位置をかなり具体的に絞り込むことができました。

また、2024年の画像からは、樹木の枝と複数の架空線が重なって見える状態も確認できました。

しかし、なぜ長い直線区間の中でこの木が切られたのか、どこから列車を撮影しようとしていたのかについては、まだ分からないことが残されています。

37年間にわたり釧路湿原の自然を伝えてきたノロッコ号。その最後の運行を目前にした時期に起きた今回の事件について、今後も警察やJR北海道の発表を確認していきたいと思います。

参考資料・出典

※この記事は2026年10月15日時点の報道と公開画像を基に作成しています。容疑者については逮捕段階の情報であり、容疑の認定や有罪が確定したものではありません。

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