2026年9月25日、神奈川県横須賀市を走る横浜横須賀道路(E16)の佐原本線料金所付近で、乗用車が衝突して炎上する事故が発生しました。
現場から投稿された映像を見ると、乗用車は料金所のレーンを分ける構造物付近で停止し、激しく炎上しています。
では、事故が起きた佐原本線料金所はどこにあり、車は料金所のどこに衝突したのでしょうか。
この記事では、GoogleマップやGoogle Earth、事故前のGoogleストリートビュー、事故後の現場映像を比較しながら、現在確認できる範囲で事故現場の状況を見ていきます。
【今回確認していくポイント】
- 事故が起きた佐原本線料金所はどこなのか
- 事故車は料金所のどこに衝突したのか
- 衝突後、車はどの位置で停止したのか
- 事故車の車種は何なのか
- 事故直前に何が起きたのか
横浜横須賀道路・佐原本線料金所で車が衝突し炎上
2026年9月25日、横浜横須賀道路(E16)の下り線、佐原本線料金所付近で乗用車が衝突し、炎上する事故が発生しました。
現場を通行した人からは、事故当時の様子がXに投稿されています。
映像を見ると、料金所付近で乗用車から激しく炎が上がり、黒煙が立ち上っていることが分かります。
別の角度から撮影された現場の様子も投稿されています。
現場映像を確認すると、単に走行中の車から出火したというだけではなく、料金所のレーンを分ける構造物付近で車両が停止していることが分かります。
では、事故が発生した佐原本線料金所とは具体的にどこなのでしょうか。
まずはGoogleマップから位置を確認します。
横浜横須賀道路の事故現場はどこ?佐原本線料金所を確認
事故が発生したのは、神奈川県横須賀市を走る横浜横須賀道路(E16)の佐原本線料金所付近です。
横浜方面から下り線を進むと、佐原ICを過ぎた先に佐原本線料金所があり、その先は浦賀IC、馬堀海岸IC方面へと続いています。
Googleマップを広域で見ると、佐原本線料金所が横須賀市内のどの位置にあるのかが分かります。
さらにGoogle Earthの3D表示で、横浜方面から料金所へ向かう道路を確認してみます。
Google Earthで見た佐原本線料金所周辺。黄色矢印は横浜方面から料金所へ向かう下り線の進行方向
3D表示にすると、横浜方面から進んできた横浜横須賀道路が、そのまま佐原本線料金所へ入っていく位置関係が分かりやすくなります。
佐原本線料金所にはETC・一般の3つのレーン
次に、事故が起きる前の佐原本線料金所をGoogleストリートビューで確認します。
事故前のStreet Viewでは、進行方向に向かって、
- 左:ETC専用
- 中央:一般
- 右:ETC専用
という3つのレーンが確認できます。
それぞれのレーンの間には、料金所設備が置かれたコンクリート製のアイランドがあります。
今回、事故車が停止したのは、中央の一般レーンと右側ETC専用レーンを分けるアイランド付近でした。
事故車は料金所のどこにぶつかった?
ここから、事故前のStreet Viewと事故後の映像を比較してみます。
特に注目したいのが、中央の一般レーンと右側ETC専用レーンの間にあるアイランドの先端です。
事故前のStreet Viewをよく見ると、アイランド先端には赤系の視認用マーキングが確認できます。
ところが事故後の映像では、このマーキングが確認できなくなっています。
事故後の現場。事故車が停止したアイランドでは、事故前にあった先端のマーキングが確認できなくなっている
一方、隣のアイランドを見ると、同じようなマーキングが残っていることが分かります。
さらに事故車の前部は、マーキングが失われたアイランド先端付近に接するような状態で停止しています。
これらを事故前のStreet Viewと比較すると、事故車は中央の一般レーンと右側ETC専用レーンを隔てるアイランドの先端部に衝突したとみられます。
衝突後の車はどこで停止した?前後の映像を比較
事故車を前方と後方から撮影した映像を並べると、衝突後の車両の状態も分かります。
後方から見ると、車両はアイランド先端付近から右側のETC専用レーン側へ入り込むような位置で停止しています。
前方からの映像では、車体が大きく焼損し、炎が上がっている様子が確認できます。
事故車が最終的にどのような位置で停止したのかを上空から整理したものが次の画像です。
現場映像とGoogleマップから確認した衝突地点と事故車の位置関係
画像では、アイランド先端を「衝突」として示し、事故後に車両が停止していた位置を黄色の枠で示しています。
また、一般レーン側には車両の破損した部品とみられるものも確認できます。
事故後の位置関係については、かなり見えてきました。
事故車はどんなぶつかり方をした?走行経路はまだ不明
ここで気になるのが、事故車がアイランドへどのように衝突したのかという点です。
現場映像からは、
- 一般レーンと右側ETCレーンの間のアイランド先端に衝突したとみられること
- 事故車は衝突後、右側ETCレーン側で停止していること
- 一般レーン側に車両部品とみられるものが残されていること
などが確認できます。
一方、事故直前については分からないことが残っています。
車が直前までどのレーンを走行していたのか。
一般レーンへ向かっていたのか、右側のETC専用レーンへ向かっていたのか、それともそれ以前に別のレーンから進路を変えていたのか。
また、
- どの程度の速度で料金所へ進入したのか
- 衝突直前にブレーキ操作が行われたのか
- ハンドル操作がどのように行われたのか
- なぜアイランド先端へ向かったのか
についても、現在確認できる映像だけでは判断できません。
事故後の車両位置から走行経路を推測することはできますが、衝突によって車体の向きが変化した可能性もあるため、最終的な停止位置だけから事故直前の軌跡を決めることは難しいでしょう。
「どこに衝突したのか」は事故前後の画像からかなり確認できますが、「そこへどのように進入したのか」は今後の事故調査や続報を待つ必要があります。
事故車の車種はテスラModel X?
もう一つ気になるのが、炎上した事故車の車種です。
現場映像に写っている車両を見ると、大型SUVタイプのボディー形状、ルーフライン、サイドウインドーの形状などから、テスラ(Tesla)の「Model X」とみられます。
ただし、現時点では警察や道路管理者などによる正式な車種発表を確認できていません。
そのため、この記事では「テスラModel Xとみられる」という表現にとどめます。
テスラModel Xは常に自動運転しているわけではない
テスラというと「自動運転」をイメージする人もいるかもしれません。
しかし、Model Xが常に自動で走行しているわけではありません。
ドライバー自身がアクセル、ブレーキ、ハンドルを操作して通常どおり運転することができます。
一方、車両の仕様や製造時期、購入したオプション、ソフトウェアなどによっては、車線内の走行などを支援するオートステアリングなどのドライブアシスト機能を利用できる場合があります。
Teslaの公式マニュアルでも、オートステアリングは車線の維持などを支援する機能として説明されています。
ただし、ドライバーが道路状況や周囲の交通状況に注意し、必要に応じてすぐに操作できる状態でいることが求められています。
そのため、「テスラだった=自動運転中だった」ことにはなりません。
料金所では運転支援機能に注意事項も
今回の事故現場が料金所だったことから、Teslaのドライブアシストに関する注意事項についても確認しました。
Teslaのオーナーズマニュアルでは、オートステアリングなどの運転支援機能にはさまざまな制限があり、道路状況などによって設計どおりに動作しない可能性があることが説明されています。
また、料金所のように通常の高速道路とは道路形状やレーン構成が変化する場所についても注意が必要です。
ただし、今回の事故でオートステアリングなどの運転支援機能が実際に使用されていたのかどうかは明らかになっていません。
通常の手動運転だった可能性も当然あります。
そのため、今回の事故とテスラの運転支援機能を現段階で関連付けることはできません。
事故直前にどのような運転状態だったのかについては、今後の調査結果を待つ必要があります。
なぜ佐原本線料金所のアイランドに衝突した?今後の検証が待たれる
今回、Googleマップ、Google Earth、事故前のStreet View、事故後の現場映像を比較することで、事故が起きた場所と、車両が衝突したとみられる場所まではかなり見えてきました。
事故が発生したのは横浜横須賀道路下り線の佐原本線料金所。
そして事故車は、中央の一般レーンと右側ETC専用レーンの間にあるアイランド先端部へ衝突したとみられます。
一方で、一番大きな疑問である、
「なぜこの場所へ衝突したのか」
については、まだ分かっていません。
事故直前までどのレーンを走っていたのか。
どのような状態で料金所へ進入したのか。
そして衝突直前に何が起きていたのか。
こうした点については、今後、警察による現場検証や車両の調査、道路側の記録などによって明らかになっていく可能性があります。
現時点で原因を決めつけるのではなく、今後新しい情報が公表された場合には、今回確認した現場の位置関係と照らし合わせながら追記していきたいと思います。
まとめ
2026年9月25日に横浜横須賀道路で発生した車両火災について、事故現場と事故前後の状況を確認しました。
事故が起きたのは横浜横須賀道路下り線の佐原本線料金所付近です。
事故前のGoogleストリートビューと現場映像を比較すると、事故車は中央の一般レーンと右側ETC専用レーンを隔てるアイランド先端部へ衝突したとみられます。
事故後、車両は右側ETC専用レーン側へ入り込むような位置で停止し、激しく炎上しました。
また、一般レーン側には車両の破損した部品とみられるものも確認できます。
事故車は外観からテスラModel Xとみられますが、正式な車種発表は現時点で確認できていません。
また、Model Xには運転支援機能が搭載されている場合がありますが、今回の事故時にそれらが使用されていたかどうかも不明です。
事故直前までどのレーンを走行していたのか、そしてなぜ料金所のアイランドへ衝突したのか。
事故に至る詳しい状況については、今後の調査や続報が待たれます。
新たな情報が確認できた場合には、内容を確認したうえで追記します。







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