【左門豊作】大谷翔平、イチローのようにバットを丁寧に置いていた漫画のキャラクターとは?

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作 スポーツ
大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

日本が誇る世界のスーパースターと言えば、メジャーリーグ ロサンゼルスエンジェルスの大谷翔平選手。

大谷翔平選手がファンから愛されている理由は、投打二刀流として大きな結果を残しているからだけではありません。

言うまでもなく、これだけのスーパースターにも拘らず類まれな人格者として知られているからです。

グラウンドに落ちているごみを拾ったり、チームメートだけではなく相手チームや審判にも愛想がいいですよね。

そしてとても清々しいのは、道具を大切に扱っている姿を見る時です。

イチロー選手も同様に、バットを丁寧に置くなど道具への扱いが素晴らしい事が知られていました。

しかし、大谷翔平選手やイチロー選手よりもはるか昔に道具を大切にする精神を持つ人がいました。

その人は実在する人物ではなく、漫画「巨人の星」の登場人物、左門豊作でした。

大谷翔平選手やイチロー選手がバットを丁寧に置くシーン、左門豊作がバットを丁寧に置くシーンをまとめました。

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

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四球を選んでバットを丁寧に置く 大谷翔平選手

四球を選んでゆっくりと一塁方向に歩き出し、ゆっくり丁寧にバットを置く大谷昌世選手。

置き方の特徴は、ヘッド(先端)を持ってグリップエンド側からグラウンドに置くところですね。

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

大谷選手が目標達成のためのシート(マンダラシート)を作成していたことは有名ですよね。

ドラフト1位8球団指名を目標に掲げ、その為の努力要素を8つ掲げました。

その中の要素として「運」があります。

運を呼ぼ呼び込み為の要素として8つ掲げています。

その中に「道具を大切にする」という要素がありました。

運を呼び込むための日々の行動指針の1つであったことが、メジャーリーガーとなり活躍している今でも自然と実践されているという事になります。

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四球を選んでバットを丁寧に置く イチロー選手

内角のボール球を大きく体をのけぞらしながら四球を選び、その勢いで一塁に向かうイチロー選手。
しかし流れるような動作の途中でもバットを丁寧に置く姿勢に変わりはありません。

イチロー選手は大谷選手の置き方とは異なり、グリップエンド側を持ってヘッド(先端)を土に置いていますよね。

イチロー選手が道具を大切にする理由は、職人さんへと道具への敬意です。

またバットの原料にもなったアオダモへの感謝の念も込められています。

そして道具を大切にするという事は野球が上手になることに繋がると語っています。

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道具を大切に扱うキャラクターと言えば「左門豊作」

場野球漫画不朽の名作と言えば「巨人の星」。バットを大切に扱うシーンはプロ野球入りする前の高校野球編にて確認できます。そしてそのキャラクターとは、ご存じ左門豊作です。

私は大谷翔平選手やイチロー選手が野球道具を大切に扱う場面を見て、左門豊作のこの所作が真っ先に思い浮かんだものです。

左門豊作は、熊本県(西九州代表もしくは中九州代表)の熊本農林高校に所属して夏の甲子園に出場しました。

打倒・星飛雄馬を掲げる一人です。

その熊本農林高校は大会初日の第一試合で登場しました。

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

左門豊作の生い立ちは壮絶で、貧しい農家の家に生まれたものの早くに両親を亡くし、親戚宅に弟妹6人と親戚に預けられ冷遇された日々を送りました。

左門豊作が道具を大切に扱うのは、贅沢がしたくてもできない生い立ちに理由にありました。

星飛雄馬対左門豊作 甲子園準決勝で対戦

星飛雄馬対左門豊作 甲子園準決勝で対戦

準決勝で左門豊作と星飛雄馬は対戦しました。

辛勝した飛雄馬ですが、左門豊作を打ち取った際に折れたバットが飛雄馬を襲い、利き腕の親指の爪を負傷するという投手として致命傷を負いました。

この怪我が尾を引き、決勝では花形満にサヨナラホームランを打たれて準決勝に終わりました。

星飛雄馬対左門豊作 甲子園準決勝で対戦

星飛雄馬対左門豊作 甲子園準決勝で対戦

星飛雄馬対左門豊作 甲子園準決勝で対戦

星飛雄馬対左門豊作 甲子園準決勝で対戦

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バットの置き方 花形満の場合

一方の花形モータースの御曹司、神奈川県の紅洋高校の花形満

花形満の道具の扱い方については、左門豊作との対比としてやや誇張して描かれたのかもしれませんね。

札付きの不良だった花形少年ならばこの道具の扱いは絶妙だったかもしれませんが、花形満は高校進学から一変して好青年となりましたので・・・。(花形満が不良時代のときも実は内面は好青年のようでしたが。)

花形満の華があるところを演出した場面とも言えます。

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

大谷翔平 道具を大事にする野球選手 元祖は左門豊作

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野球道具を大切にするキャラクターはだれ?のまとめ

大谷祥平選手はWBC優勝時に、帽子とグローブを放り投げて一部から批判の声が上がりました。

それは日頃大谷翔平選手が「道具を大切にする」という行動が多くの人に認識されていた証でもあります。

「あの大谷翔平が帽子とグローブを放り投げた?」

それだけ道具を大切にするという当たり前のことを世の中に広く周知してくれた大谷選手の行動に驚いたということですね。

左門豊作と言えば、朴訥とした性格と「~ですたい」という表現の熊本弁?のキャラクターとして有名でしたが、「巨人の星」ファンの私としては道具を大切に扱うところっをもっとクローズアップされてほしいですね。

大谷翔平選手やイチロー選手よりもはるか昔にバットを丁寧に置いていたキャラクター「左門豊作」。

バットを丁寧に置いていた理由は、貧しさゆえに道具を大事にする精神だからという設定のようですが、きっと豊作も人格者だからだと信じて終わりたいと思います。

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