可哀想に!デパートの感想|楽しい?実際に行って感じた“いい意味での裏切り”【おぱんちゅうさぎ】

可哀想に!デパートの感想|楽しい?実際に行って感じた“いい意味での裏切り”【おぱんちゅうさぎ】 キャラクター

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SNSで話題になっているのを見て、期待は自然と高まっていました。
「可哀想に!」先生の世界観がそのまま空間になったイベント——それだけで、行く理由としては十分。

そして実際に足を運んでみると、その期待はいい意味で軽々と超えられることになりました。

中に広がっていたのは、“ほぼデパートそのもの”とも言えるスケールの空間。想像していた以上に広く、そして細部まで丁寧に作り込まれていました。

しかもただリアルな世界感だけではない・・・あえてチープに見せる装飾や、本気でふざけたネーミング、妙に生活感のある店舗構成です。

そのすべてが絶妙なバランスで成立していて、気づけばこの世界観にどっぷりと入り込んでいました。滞在時間は2時間超?!

期待して訪れたはずなのに、帰る頃にはそれをさらに上回る満足感が残る——そんな体験でした。

「可哀想に!デパート」を、実際の来場体験をもとに紹介していきます。

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① 外観とのギャップ

しっかり作り込んだ入口外観です。

色とりどりの様々な垂れ幕POPが百貨店が元気だったころのような賑やかな雰囲気を演出しています。

このイベントについて全く知らない人が通りがかったら普通に百貨店の入り口だと思うでしょう。

ただ入口外観だけを見ると、このイベント正直そこまで広く使っているようには見えないんですよね。

普通この手のPOP-UPはこの入口外観くらいのスペースでやるものですから。

可哀想に!デパートの入り口外観

② 中に入った瞬間の裏切り

しかしチェックインして中に進むと、その印象は完全に裏切られれます。中は想像以上に広い。いや、“広い”というより、デパートそのものです。

会場は横浜スカイビルの地下フロア。
もともと商業スペースだった2フロア(B1・B2)を丸ごと使っているんです。エスカレーターも当然ありますよ(※)。

※B1とB2は行き来できないので注意です。入口はB2でB1に一度行くとB2には戻れない導線となっています。

※B2をしっかり満足堪能してからB1に行くこと!!

可哀想に!デパートのエレベーターホール(疑似)

③ いい意味での作り込みの異常さ

店内を見渡すと、一気に「可哀想に!」先生の世界観に包まれます。

その象徴の1つが、ポスター、POP、注意書き——その数は軽く20種類を超えているように見える。至るところに貼っています。これでもか!というくくらい目につきます。

その内容はデパートイベント告知、テナントのPOP、鳩注意(糞ではなく鳩に命を狙われる警告)、その他もろもろ。

これらの掲示物をくまなく全種類探して確認することをお勧めします。

可哀想に!デパートにはアパレル、コスメ、食品、書籍、ペット用品…。本当に“デパートにありそうなすべて”が、この世界の中でも不思議なくらい成立してますよ。

本当にデパートなんです。

可哀想に!デパートのコスメブランド

さらにファミレス、マッサージ、占い、パソコン教室、シネマコンプレックス、そしてクラブまであります。

これらすべてに常駐しているキャラクターがいて多岐にわたる商品が陳列してあります。商品1つ1つが「可哀想に!」先生こだわりの個性があるキャラクターです。

そしてショップ名はもちろん、商品名一つ一つのネーミングも秀逸です。

クラブTOHOKENNAI(徒歩圏内)」「串焼きぎとぎと」「腐敗とまと」その他たくさん・・・・じわること間違いなし。

可哀想に!デパートのデパ地下惣菜店。

背徳感たっぷりの店名に加えて「床滑り」のサブタイトルも凄い

可哀想に!デパートで展開している全て1つ1つのものはは、過去作品の寄せ集めではなく、このイベントのために生み出された膨大なアイディアです。

そしてその集合体が可哀想に!デパートなのです。

世の中広しと言えども、イベントの為に一度にこんなに大量の新キャラを世の中に放出したのは可哀想に!先生「可哀想に!」先生ぐらいなものでしょう。

「可哀想に!」先生の異様なまでの創作量と意欲、そしてこれらを様々な形で実物に落とし込んだ製作陣に敬意を表さずにはいられません。

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④ あえてのチープ

さらに「可哀想に!デパート」を見て面白いと感じるのは作り込みの方向性です。

妥協なくかなり作り込んでいる。しっかりと。これは間違いないです。

しかし明らかにお金をかけている土台に「え?それ使うの?」と思えるような素材であえて手を施しているように見えるものがあります。

お金をかけた展示物にあえてのスズランテープを使用

例えば、あえてチープな素材が使われている箇所がこれです。
普通ならクオリティを上げる部分を、あえて「可哀想に!」先生のこだわりで外しているようにも感じます。

これはあくまで個人的な推察ですが、不憫で不器用さが可愛らしいキャラクター達が主役の世界だけに「完璧にしないことで成立する世界観」=「人のぬくもり」が手掛けた、という「可哀想に!」先生の意図を表現しているようにも思えます。

⑤ 世界観の没入

可哀想に!デパートで展開している各店舗の商品は、どれも「可哀想に!」先生の世界観からそのまま飛び出してきたようなものばかり。創作されたイラストの姿形がそのまま現実世界で現物として陳列しています。

もちろん着ることもできないし、食べることもできません。バッグの中に物をいれることもできません。本も読むこともできません。

しかし不思議なことに、可哀想に!デパートに長く滞在していると、それらが現実世界で活用しているアイテムのように見えてくるんです。

アパレルも書籍も、串焼きもケーキもバッグもコスメも。

可哀想に!デパートのレディースブランド「OTOKO BOY」のアイテム:脇汗が秀逸なデザイン

⑥ フォトスポット問題

おすすめのフォトスポットBEST3を挙げろ、という問いはナンセンスです。じゃあ、BEST10は?というのも同様です。

フォトスポットを数えようとすると、キリがないんです。

見渡す限り視界に入るものすべてが写真映え、フォトスポットです。

会場内いたるところで入場者が様々なアイテムとともに写真に納まっている様子がみることができますよ。

⑦ 体験要素

ゲームコーナーや占い、メイクの顔診断など、機会にやタブレットに向かってやり取りできる体験型のエリアも用意されていますよ。容赦なくいじられます笑。

可哀想に!デパートの顔診断体験

見るだけでなく、“参加するデパート”になっているのも特徴です。

もちろんファン垂涎限定アイテムを購入できるリアルのSHOPもあり!

※買い物スペースに入り精算が終わると展示スペースに戻ることができないので注意!

※展示スペースを心行くまで堪能して心残りが無くなったら締めくくりとしてSHOPで買い物で締め!

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⑧ 空気感(超大事)

2年連続10代女子に一番人気のおぱんちゅうさぎ。

でも来場者は様々な世代の方がいて、カップルや仲睦まじいご夫婦風の方も多くいらっしゃいました。そして皆さん終始笑顔のご様子。

絶対に顔が緩む。愛くるしいキャラクターの存在と1つ1つのアイテムの表現や世界観が幸せにしてくれる、そんな空気感でいっぱいでした。

可哀想に!デパートの寄せ書きコーナー

来場者の満足度の高さが伝わる

⑨ 締め

あえてタブーに触れるような表現を、大真面目にやりきる。
まさに「盛大で本気のおふざけ」でした。

ファンの方はもちろん、少しでも興味があれば是非訪れるべき!

日々の現実から少し離れたいと考えている人には、かなりおすすめできる空間です。

泣く泣く離れたB2F、早くもまた見たくなってきました・・・今感じで会期中に何回も足を運びたくなる、そんな中毒性のあるイベントでしたよ。

時間を忘れる?!、あっという間に滞在時間2時間オーバー?!、撮った写真は何百枚?!、本当にこんなに楽しい空間は他にはない?!(個人的感想です)

中学生以下は無料!!

お子さん連れで行く先に悩んだら・・・絶対にお勧めします!

⑩ イベント情報

中学生以下無料

高校生 1,500円

一般 3,300円

場所:スカイビル

神奈川県横浜市西区高島2-19-12 B1・B2階

(横浜駅東口直結)

時間:10:00~19:00

イベント期間:4/25(土)~7/20(月祝)

English version is here

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