追記 3人のうち、2名が書類送検となりました。
捜査関係者の皆様、半年間の捜査お疲れ様でした。
残るは1人ですね。
「カシオペア」を緊急停止させる、「撮り鉄」２人を書類送検…「いい写真撮りたかった」 栃木県（動画あり）https://t.co/vbS89bO9z1
— ツイッター速報 (@tsuisoku777) December 5, 2023
栃木県矢板市のJR東北本線 蒲須坂駅と片岡駅間の踏切付近で撮り鉄3人が寝台特急カシオペアを撮影しようとして線路敷地内に侵入しました。
これをうけてカシオペアは緊急停止し、14分の遅れとなりました。
- 列車到達する直前までカメラを構えていた3人。
- 列車のほぼ正面で撮影していた無謀な3人。
- 退避の導線が危険で無謀！な3人。
- 身元を特定する手掛かりはあるのか？
これらを検証していきます。
カシオペアが到達する「3秒前」まで撮影を続けた悪質撮り鉄
近づいてくるカシオペアにカメラを向ける3人。
この距離でも退避を始めません。
この位置から警笛を鳴らしながら近づいてくるカシオペア。
しかし3人は列車が近づくギリギリまで線路近くに陣取る様子がわかります。
運転士が慌てて急ブレーキをかけて減速をしているにも拘らず、悪質撮り鉄3人組の位置までに要した時間はわずか3秒。
運転士が3人の存在に気付かず減速せずに近づいていたならば、3人は退避する暇も無く大惨事に繋がっていたかもしれません。
カシオペア悪質撮り鉄、危険で無謀過ぎる撮影位置
3人の撮影位置は本当に危険でした。
なんと、3人は架線の柱の内側に入り線路の間近でカメラを構えています。
一番内側に至っては線路にかぶさっている？ようにも見えます。
列車のほぼ正面にいたという事になります。
なんと危険な行為。
攻めた写真が欲しかったとはいえ許しがたい行為です。
運転士目線だとこんな感じでしょうか。
カシオペア 撮り鉄 運転手目線
なんでこんな線路のそばにいるのか、運転士は驚いたことでしょう。
そして3人はすぐに敷地の外に出ずに、列車のそばを走って逃げたのです。
運転士は3人がp列車と接触したと錯覚したのではないでしょうか。
3人の愚行は運転士の精神衛生上にも大きなダメージを与えてしまったことでしょう。
次の項で3人の退避ルートについて検証します。
カシオペア悪質撮り鉄、逃げ方も危険過ぎた
カシオペアが警笛を鳴らしながら近づくと、3人は慌てて逃げだしました。
その際、3人は極めて危険な逃走ルートを選択しました。
すぐに線路の敷地から外に出ずに列車と並走したのです。
1人は最初の柱の内側ルートを選択して退避。
柱と線路の幅はそんなに広くありません。
残り2人は少しで安全なルートを選択して柱の外側を通りました。
しかし2本目の柱は3人とも柱の内側を退避ルートに選んでいます。
最初に柱の外を退避した2人は、次の柱ではわざわざ柱の内側を通り抜けたのです。
本来であれば、まずは3人とも線路の外側に大きく逃げるべき。
しかしなぜか車両と並走するという愚策を選んだのです。
僅かな接触でも大きな怪我や生命の危険に直結します。
無事であったことは幸いだったというべきでしょう。
カシオペア悪質撮り鉄の3人は誰？特定の手がかりは？
3人を特定する為の手がかりはあるのでしょうか。
現段階では特にめぼしい手掛かりは無いようです。
3人の知人が拡散された動画を見て、風貌や服装から素性に気づく他はなさそうです。
1人目はグレー（？）のブルゾンに中は白いデザインTシャツ。
マスクをしているようですね。
2人目もマスク着用。
これでは顔がわかりませんね。
3人目の男性は、スリーピースのベスト（？）とスラックス（？）と革靴（？）と身だしなみにも気を配っている撮り鉄。こういう身だしなみで鉄道に造詣が深い人。
サングラスはこの身だしなみからして普段からお洒落のアクセントとして着用しているかもしれませんが、この日に関んしては撮影対策でしょうか。
3人の持ち物の中で手がかりとなりそうなのが、左側を走る男性の白い（柄？）リュックサック
しかしこれに似たリュックサックを探しましたが該当するリュックサックが見つかりませんでした。
その為メーカーやブランドの特定ができませんでした。
カシオペア悪質撮り鉄の危険行為検証と特定についてのまとめ
線路に立ち入ってまで撮影しようとしていた彼らの行動は、思った以上に大変危険でした。
また彼らが選択した安全な位置まで退避する導線も常軌を逸した危険なルートでした。
彼らは未成年なのか成年もしくは社会人なのでしょうか。
身元が特定されてしまう前に謝罪するという行動に出るのでしょうか。
3人の素性はいずれ特定はされてしまうでしょう。
この事件がどのような形の決着となるのか、現段階では見守る他はありません。
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