【商標の調べ方】「AFURI」対「雨降AFURI」商標侵害、主張が正しいのは・・・?

【商標の調べ方】「AFURI」対「雨降AFURI」商標侵害、主張が正しいのは・・・? 社会
【商標の調べ方】「AFURI」対「雨降AFURI」商標侵害、主張が正しいのは・・・?

ラーメン店のチェーン展開をしているAFURI株式会社が、神奈川県の吉川醸造株式会社を商標権侵害で提訴しました。

提訴した理由は、AFURI社が酒の役務において商標権を保有している「AFURI」という商標が吉川醸造が販売している日本酒「雨降(AFURI)」に侵されたというものです。

AFURI社と吉川醸造、どちらの主張が正しいのでしょうか?

※AFURIラーメンも吉川醸造、いずれも今回の騒動で初めて存じ上げました。

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商標権の調べ方 特許情報プラットフォームの活用

私が商品化を推進する担当であれば、絶対に事前に候補となっている商品の商標の有無を調べます

たくさんの人を動員して、いろいろやって、せっかく商品化してから他社から難癖をつけられる(吉川醸造がまさにこれ)。

難癖と言う言われ方はAFURI社にとって本意ではないですね。

難癖は、あくまで例としてこちら側の勝手な心情を言葉に表したものであります。

商品化までに苦労を掛けた人々にも申し訳ないですし、商品化以降も協議やら裁判やらで社内中に迷惑をかけますし、何よりも商品が販売できなくなる可能性だってあるわけで、会社に与える損害?は物心共に甚大だと思われます。

多くの事が水泡に帰してしまうことを避けたいです。

ということで、素人でも簡単に事前に商標の有無は調べられます

特許情報プラットフォーム(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

「商標」にチェックを入れて、ここでは「AFURI」と入力をして「検索」をクリックします。

そうしましたら、AFURIという商標で45件ヒットしました。

全て認められたものではなく「審査中」のものも含みます。

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45件の中で時系列18番目にAFURI社がお酒関係で商標を登録した「AFURI」が出てきました。

出願は2019年4月で登録は1年後の2020年4月。

AFURI社のカップ酒。海外店舗で提供しているようです。国内でも展開してほしい・・・。

続いて吉川醸造の「§雨降∞AFURI」。

2023年3月14日出願で審査中です。

「§」とか「∞」は何なんだろう・・・。

「雨降AFURI」自体は2021年4月17日に販売開始。

吉川醸造がシマダグループの一員になったのは2020年10月です。

シマダグループに入る前から雨降AFURIの開発が始まっていたのか、それとも親会社シマダグループ主導で開発されたお酒なのか、気になりますね。

このように弁理士の資格が無くても誰でも、自宅からでもスマホからでもどこからでも商標の有無を調べることができます。

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「AFURI」対「雨降AFURI」商標侵害、主張が正しいのは・・・?

両社の主張がちらが正しいのかは司法の出した結果に委ねるとして、まず個人的にはですが、法的にも現状の商標使用状況においてもAFURI社に非は無いと思いますが・・・。

阪神優勝」とか世の中の話題のワードを何でも先取りで商標登録する輩とAFURI社は違うようです。

吉川醸造については、訴訟中であること、この会社なりの正義と言い分があること、商標も審査中であることから、敢えて現状については何も言いません。

ただ・・・先ほども述べましたが、私なら事前に商標を調べてAFURI社の登録状況を確認したなら、絶対に酒類にAFURIと言う商標は使わなかったですね。

これは吉川醸造批判ではなく、ごく自然な思考だと思います。

商品を作り出している世の中の会社のほとんどはそうだと思います。

そうでなければ、今頃世の中の商品名はぐっちゃぐちゃですよね。

吉川醸造には勝算があったのか、それとも調べずにGoしてしまったのか?

雨降AFURIに決定した社内での経緯を知りたいものです!

※重ねて申し上げますが、私はAFURIというラーメンの存在を今回の訴訟騒ぎで初めて知りました。

社会
コムちゃんMEMO

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