よみうりランド丘の湯の位置
丘の湯の位置です。
京王多摩線「京王よみうりランド駅」と小田急線「読売ランド前駅」からはご存じの通り、結構離れています。特に小田急線の「読売ランド前駅」は施設の名前を謳っているにも拘らず距離が離れた残念な駅の代表格としてメディアに頻繁に取り上げられますよね^^;
このような立地であるため、丘の湯目的だけのの方はほぼマイカーを利用しての利用と思われます。
丘の湯と新温浴施設のある「HANA・BIYORI」の位置関係
丘の湯閉館後の温浴施設はHANA・BIYORI(はなびより)敷地内ということが既に発表されております。
HANABIYORIは丘の湯からはどのような位置にあるのでしょうか。
現在の丘の湯とHANA・BIYORIの位置はこのようになります。
丘の湯の位置は稲城側からも川崎市側からいずれからも道路を延々上がってきて峠の最高部にあるイメージです。丘の湯付近から峠を下る感じなのです。
(この峠のてっぺんにある感じもとてもよかったんですけどね)
丘の湯から稲城方面に下る道は2つに分かれます。
新しく開通した大きくループして京王よみうりランド駅や南武線の矢野口方面に向かう道。それとジャイアンツ球場を経て京王よみうりランド駅前を通る道です。
そのうち、ジャイアンツ球場方面に下る坂がHANA・BIYORI方面となります。
HANABIYORIは右手の病院施設と左のジャイアンツ球場球場に挟まれています。
丘の湯からは数百メートルの移動となります。
既にHANABIYORIの敷地内には様々な見どころがありますが、眺望がすばらしい場所にはその一つ「空見の丘」があります。この付近に新温浴施設の建設を進めていると思われます。
気になる展望露天風呂の方角
新温泉施のイメージを元に展望風呂の方角を検証。
イメージイラストは展望台「空見の丘」から付近からの眺望と重なります。
調布市東部の布田付近を経て東京都心方面を望むロケーションです。
きっと展望風呂からの夜の長めも最高でしょうね^0^
HANA・BIYORI施設内で一番奥の付近に延床面積3800㎡超の温浴施設を建設すると思われます。
「空見の丘」の先は丘だけに斜面となっています。斜面上にも建設するのでしょうか。
植物館(温室)の面積は1500㎡。新温浴施設は建築面積は約2900㎡。約2倍ですね!
勝手な予想ですが、温室の2倍弱で現在の敷地状況から察するにこんな感じになるのでしょうか?!
こちらも建物イメージです。
HANABIYORI入口や駐車場付近から空見の丘方面を望むイメージと思われます。
右にチラッと見えているのは恐らく植物館でしょう。
温浴施設の建設事業者は
新しい温浴施設の工事は、淺沼組と株式会社YSS(よみうりサポートアンドサービス)により進められております。
設計は名古屋市の株式会社玉岡設計。
なんと全国104ヵ所の温泉施設の設計を手掛けた実績のある会社です。
ホタルはどうなる?
HANABIYORIに温浴施設の建設するにあたり、ホタルの生育が気になりました。
毎年初夏にはホタルの鑑賞会を実施しています。
植物館建築工事やその周辺の整備工事に際してホタルは無事なのか心配したのです。しかしその後もホタル鑑賞会を実施していますのでホタルの生育環境には十分配慮したのでしょう・・・。
黄色い点線はホタル を鑑賞するルートです。こんな感じだったような?
植物館とすぐ近くですよね。この距離でもホタルの生育は大丈夫だったんですね。
植物館の敷地は以前空き地で、ホタル観賞会と青森のねぷた祭りのイベント会場に使用しておりました。本物のねぷたが飾られていたり、出店があって入場整理待ちの間のお酒や夕食をこの空き地で楽しんだものです。
下の写真の黄色い丸が今の温室があるところです。
温浴施設の開業後には、今よりも更に多くの人が押し寄せることが容易に想像出来ます。
ホタルの生育場所への配慮は最優先でしょうが、このことでせっかくホタルの生育に取り組んできた努力が水泡に帰すことが無いよう祈るばかりです。
温浴施設工事が2022年9月より2023年年末までの期間で行われます。
2023年のホタル鑑賞会はあるのでしょうか。
まとめ
残念ながら閉館を控えている「よみうりランド丘の湯」と移転先の新しい温浴施設の位置関係や、生態系を脅かされそうなホタルについてまとめてみました。
ホタルの鑑賞会も無事継続を祈りながら、新しい施設のお風呂も楽しみにしています。
丘の湯は今のうちから名残惜しんで沢山利用していきます!
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