女優 水嶋凛さんは母斉藤由貴さんの名曲「予感」をカバーして歌手としてデビューしています。
ビジュアルも母親そっくりの上、歌声も微妙な違いがあるものの斉藤由貴さんの声質そのものです。
水嶋凛さんの母斉藤由貴さんが歌う「予感」と当時出演したCMをまとめました。
また水嶋凛さんにカバーしてもらいたい斉藤由貴さんの名曲を個人的にセレクトしました!
水嶋凜カバー「予感」 母・斉藤由貴の「予感」とCM
水嶋凜さんがカバーした「予感」は1986年10月に発売されたアルバム「チャイム」に収録された名曲。作詞は斉藤由貴さんです。
チャイムに収録された曲はアニメめぞん一刻の主題歌「悲しみよこんにちは」などがあります。
1曲目に収録された「予感」はホットカルピスのCMに使用されました。
このため「予感」と聞くと冬の曲のイメージです。
是非とも母斉藤由貴さんの「予感」をフルコーラスで視聴することをお勧めします。
透明感があって伸びやかな歌声は唯一無二かと思われていましたが、実の娘さんとは言えまさかここまで斉藤由貴さん譲りだとは・・・と衝撃と感動を受けました。
水嶋凜にカバーしてもらいたい・・・母・斉藤由貴 珠玉の名曲 6 選
今回挙げた曲はどの曲も斉藤由貴さん好きから、斉藤由貴さん史上一番好きとかベスト3に入る言われる名曲ばかりです。
そして母斉藤由貴さんの奇跡の歌声を受け継いだ水嶋凛さんに歌い継いで欲しい曲です。
1.三年目(収録 PANT):作詞 斉藤由貴
2年前に出会ってから現在に至るまでの少女の気持ちを歌い上げた名曲。
「現在(いま)」が3年目にあたるという訳です。
素敵な人がそばにいる人に是非聞いて欲しい曲です。
2.終わりの気配(収録 PANT):作詞 斉藤由貴
斉藤由貴さんの歌の中で一番切なく儚い名曲と言われています。
「あなたに溶けてしまいたい・・・」
斉藤由貴さんのささやくような歌声が聴きどころです。
従来のファン以外でもCMで曲を聴いてからアルバムを購入した人が多かったのです。
3.ひまわり(収録 風夢)
~ソフィア・ローレンの映画みたいな一面のひまわり畑。鮮烈なくらいに映像的な曲。~
片思いの少女がついてしまった嘘と切なさくも愛おしい心情を歌った曲です。
作詞した谷山浩子さんが描いた眩ゆい光景を、崎谷健次郎さんのメロディが少し引いた目線から眺めてる。そのことが映像的な印象に繋がってるんじゃないかな。
music planet ((音楽惑星))斉藤由貴×谷山浩子「MAY」について
4.MAY(シングル/収録 風夢)
8枚目のシングル。作曲したMAYUMIさんのデモテープの山の中に埋もれていたこの曲を編曲の武部聡志さんが見つけて谷山浩子さんが作詞。
「MAY」とは何か?について当時斉藤由貴さんもよくわかっていなかったらしく、歌詞の「初めて出逢ったのもまぶしい木漏れ日の中」とあるので5月のことをではないか?と言っていたそうです。
斉藤由貴さん世代が心揺さぶられて涙する名曲の1つです。
5.AXIA~かなしいことり~(収録 AXIA)
詩人の銀色夏生さんが作詞作曲。
斉藤由貴さんに歌って欲しいと持ち込んだ曲だそうです。
「ごめんね 今まで黙ってて 本当は彼がいたことを」の歌い出しのこの歌は最初から最後までサビのような耳触りの良い曲です。
世代の方々はカセットテープ「AXIA」のCMを思い出します。
6.今だけの真実(収録 ガラスの鼓動):作詞 斉藤由貴
斉藤由貴さんの声、歌詞、メロディー、ピアノの伴奏、曲の全てが最上級とファンの間で評される芸術的な名曲。セカンドアルバムでこんな曲を出せるとは・・・。
名曲は他にも「あなたの声を聴いた夜」「卒業」「さよなら」「Christmas Night」「家族の食卓」「さよなら、さよなら!」「土曜日の玉ねぎ」「雨のロードショー」・・・挙げたらキリがないので無理やり6選にしました。
水嶋凛さんの今後のカバーに期待
斉藤由貴さんは素敵に年を重ねて来られて、歌い方もデビュー当時と変わりました。
ステージで歌声を披露していて、深みの増した歌声に往年のファンも胸を熱くしています。
しかし・・・透明感で伸びやかな声の中で時々聞かれたあどけない歌声は現代の斉藤由貴さんからは聞くことができません。これは仕方のない事です。
そんな中、水嶋凛さんの歌声はまるで当時の斉藤由貴さんが現代に蘇ったような奇跡をもたらしてくれました。
強いて言えばあと何曲か出してくれれば・・・より斉藤由貴さんに近づくのではないかと期待してしまいます。
「予感」のB面のようにオリジナルで新境地の開拓を見たいですし、水嶋凛さんの歌声で是非ともカバーを続けてほしい!そう願ってやみません。
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