仮面ライダーガッチャード
最終話「キミと僕のCHEMY×STORY」に登場の仮面ライダーとマルガム
2024年8月25日(日)に登場した仮面ライダーとマルガムのまとめです。それと考察です。
1年間沢山楽しませていただきありがとうございました。
最終話「キミと僕のCHEMY×STORY」に登場の仮面ライダー
仮面ライダー ドレッド 参式(クロトー)
(勝)グリオン - ドレッド参式(クロトー)(負)
家族(アポロトス・ラケシス)を奪ったグリオンへの怒り。
グリオンに勝負を挑むクロトー。
しかし賢者の石を全て手に入れたグリオンはエルドに変身しなくとも相当強い。
ついには自らの肉体への反動を顧みずレプリ10カードを次々とドレッドイン。
捨て身の戦いもグリオンには通用せず・・・。
宝太郎に思いを託してアポロトスとクロトーの元に旅立った。
第一話の立ち居振る舞いからは想像できなかった冥黒の三姉妹の生き様。
冥黒の三姉妹はそれぞれが間違いなく主役の1人だった。
仮面ライダーヴァルバラド 黒鋼(くろがね)
(勝)黒鋼 - 傀儡ギギスト(負)
グリオンが地球全体を黄金化する準備が整った。
そこに立ちはだかったライダー3人。
グリオンはライダー達にとどめを刺すべく生成した傀儡(くぐつ)冥黒王3人を戦いに充てた。
ヴァルバラドとマジェードはグリオンの野望阻止を宝太郎に託した。
最終形態となったヴァルバラドには冥黒王とは傀儡のギギスト単独では太刀打ちできなかった。
黒鋼の圧勝。
あのギギストが操り人形に・・・饒舌だったギギストが無口で戦闘する姿に気分に哀愁を感じざるを得なかった。
仮面ライダートワイライトマジェード & 仮面ライダーウィンド
(勝)トワイライトマジェード/ウィンド - 傀儡ジェルマン/傀儡ガエリヤ(負)
黒鋼同様に宝太郎に未来を託し傀儡となった冥黒王達に対応したトワイライトマジェード。
しかし傀儡とは言えジェルマンとガエリヤ、それと無数のドレッドルーパーを同時に相手にするのはきつかった。
そこに父である風雅(ウィンド)が助太刀として登場。
形成逆転を果たし、父娘連携で傀儡ジェルマンとガエリヤを倒した。
仮面ライダーレインボーガッチャード
(勝)仮面ライダーエルド - レインボーガッチャード(負)
母からのおにぎりで鋭気満タンでグリオンの野望阻止に立ち向かう。
街にはびこるドレッドルーパーの相手をした後、皆から託されてゴールダッシュにまたがりグリオンのいるキューブ空間に単独乗り込む。
ゴールドダッシュワイルド
錬金術でキューブ空間迄の道を作りゴールダッシュで勢いよく乗り込むレインボーガッチャード。
このビジュアルはあの伝説のアニメを思い出させてくれた。
ガッチャーブラザーズ(アッパレブシドー & ライトニングジャングル)
(勝)仮面ライダーエルド - アッパレブシドー & ライトニングジャングル(負)
クロトーの最後を看取った宝太郎。
レインボーブレス効果によるガッチャーブラザーズ2体とともにグリオンに勝負を挑んだ。
しかし程なく黄金化を施されてしまい戦闘不能となったブラザーズ。
そしてニジゴンまで黄金化光線を浴びていまいレインボー化が解けてしまったレインボーガッチャード。
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー
ニジゴン効果が無くなりレインボー化が解けてノーマルなスチームホッパーとなってしまった。すぐさま体勢を整えてケミー攻撃をグリオンにしかける。
仮面ライダーガッチャード ユーフォーエックス
(勝)仮面ライダーエルド - ユーフォーエックス(負)
得意の超高速円盤攻撃をしかけるがエルドには全く効かない。高速攻撃中に黄金化されてしまいユーフォーエックスのケミーカードは戦闘不能に。
バットキングロボ ワイルド ワイルド
(勝)仮面ライダーエルド - バットキングロボ ワイルド(負)
ユーフォーエックスが戦闘不能になった直後、すかさずバットキングロボワイルドにガッチャンコ。体格差に物を言わせてエルドに攻撃をしかけるが攻撃が通用しない。黄金化攻撃をまともに受けて大きな土煙を立てながら倒れた。
仮面ライダーガッチャード ニードルホーク
(勝)仮面ライダーエルド - ニードルホーク(負)
バットキングロボワイルドが倒されても波状攻撃の手は緩めない宝太郎。
瞬時にニードルホークにガッチャンコし、空中からの怒涛の攻撃の連続。しかしこれでもエルドには効かない。
空中を飛ぶニードルホークに狙いを定めて黄金化光線を浴びせたエルド。
仮面ライダープラチナガッチャード
(勝)仮面ライダーエルド - プラチナガッチャード(負)
これまでの攻撃が全て封じられてしまった。
最後にクロスホッパー装着でプラチナガッチャードとなるが全く何も出来ない。
登場からほどなくクロスホッパーが黄金化されてしまい敗戦。
その直後、ガッチャーブラザーズドライバーも破壊されてしまい生身の宝太郎に。もはや手詰まりとなってしまった。
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー アルティマ
エルド(グリオン)との戦闘に敗れて変身が解けた宝太郎は巨大化したドレッドルーパーに黄金にされて固まってしまう。同時にドライバーも破壊された。
これまでであればジ・エンド。
しかしミナトも鏡花もりんねもスパナも蓮華も錆丸も黄金化して動けない。
カグヤかガヴが助けてくれるのか?という考えがよぎったが、絶対絶命の状況を打開したのは「未来を掴むために前に進み続ける」宝太郎の信念。
液体窒素をかけられてガチガチになっても歩みを止めないT1000(ターミネーター)のように黄金化した体を無理やり動かしついには黄金化を解いた宝太郎。
自らをまとっていた黄金の欠片を使ってドライバーを新しく錬成した。
ホッパー1とスチームライナーはそれぞれアルティマホッパー1とアルティマスチームライナーへと進化した。。
48話でマジェードがトワイライトがマジェードに、49話でヴァルバラドがヴァルバラド黒鋼にそれぞれ最終形態に進化した。ではガッチャードには50話での最終形態への進化はあるのか?50話の予告にはガッチャードの最終形態のビジュアルは出ていなかったぞ、最終形態はないのか?
・・・という疑問に対する回答はまさに原点回帰と言えるものだった。まさかスチームホッパーそのものが最終形態になるなんて!!
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー アルティマのスペック
スチームホッパーアルティマはノーマルなスチームホッパーと見た目が変わらないように見える。しかし中身が段違い。
アルティマ | ノーマル | |
身長 | 205.0cm | 205.0cm |
体重 | 90.3kg | 90.3kg |
パンチ力 | 101.1t | 8.2t |
キック力 | 101.1t | 10.0t |
ジャンプ力(ひと跳び) | 101.1m | 17.2m |
走力(100m) | 0.1秒 | 7.3秒 |
ノーマルなスチームホッパーとの比較では大きく異なるスペックだが、レインボーガッチャードやプラチナガッチャードとの比較となると遜色はない。
レインボーG | プらチナG | |
身長 | 204.0cm | 205.6cm |
体重 | 101kg | 97.8kg |
パンチ力 | 82t | 64t |
キック力 | 100t | 81t |
ジャンプ力(ひと跳び) | 172.0m | 153.1m |
走力(100m) | 1秒 | 1.9秒 |
スチームホッパーアルティマの最終形態への進化はパンチやキックの強さではない。錬金術師としての能力の進化なのである。
スチームホッパー アルティマ、新しい地球を作る
アルティマへと進化したスチームホッパー。
まずは錬金術を用いて地球と人を覆っていた黄金化を解き、そして地球を黄金化していたドレッドルーパーとともに黄金を空中に浮かせた。
なんとそれら全てをそのまま地球の外の宇宙空間に飛ばした。
黄金とドレットルーパーを地球の横の宇宙空間で大きな丸い塊に・・・
なんと地球そっくりの星になった!
スチームホッパーアルティマはエルドとの戦いでアッパーカットをヒットさせ、エルドを空高く殴り飛ばした!
エルドが大きく飛ばされた先は宝太郎が錬成した「別の地球」。
ここが 宝太郎&オールケミー対グリオン の最終決戦の場となった!
スチームホッパーアルティマ 対 仮面ライダーエルド(グリオン)
(勝)スチームホッパーアルティマ - 仮面ライダーエルド(負)
新しい地球での最終決戦はもちろんスチームアルティマの圧勝で終わる。
冥黒王も倒され、グリオンを再生可能な輩はもういない。
最終話に相応しくこの戦いに華を添えるように数多くのケミーが参戦した。
(スチームホッパーアルティマとともにエルドに攻撃を加えたケミーの一覧)
ユーフォーエックス
リクシオン
エックスレックスアッパレブシドー
スケボーズ
ニジゴン
ホークスター
サボニードル
レスラーG テレフォン
カマンティスパンパカパーカー
オジーラカンス
ワープテラ
ウツボッチャマ
カイザービーマッドウィール
Xウィザード
ビートルクス
メカニッカニ
エクシードファイター
最終話「キミと僕のCHEMY×STORY」に登場のマルガム
最終話にマルガムは登場せず。
冥黒の三姉妹やグリオンの目的完遂の為の駒であったマルガムだったが、冥黒の三姉妹の目的も変化していきマルガムを使う理由が無くなった。
一方、グリオンと冥黒王はマルガムを使おうと思えば使えたが、グリオンはマルガムではなくドレッドルーパーに駒をシフトしたし、冥黒王たちはゴーレムを使用したり自らが出陣することが多かった。
地球を黄金化するたドレッドルーパーと並行して因子マルガムが大挙登場して黒鋼やマジェードと大乱闘を繰り広げるシーンが見たかった、とふと思う。
最終話「キミと僕のCHEMY×STORY」に三姉妹
48話でアポロトス、49話でラケシス、50話でクロトーがついにお星さまになった。
クロトーには最終決戦を生き抜いてラケシスの分まで人間になって欲しかったが・・・最後まで自分らしい生き様を見せてくれたクロトーに拍手。
第1話で絶対的な悪として登場したが、次第に宝太郎やりんね達から救われようとする存在に。もう1つの未来とは異なる結末を迎えた三姉妹だがこれで家族3人が一緒になれたのだと信じたい。
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