2年前の案件ではありますが、車とバイクの事故動画がツイッター(X)で紹介されていました。
私は初めてこの動画を見ました。
コメント欄を見ると同様の方が多くいたようで、過失割合について多くの憶測が寄せられていました。
「加害者10割」
「車の後方不注意」
バイク側の過失を認める声がほとんどの一方で車の過失を問う声も上がっていました。
私自身、多くの人々が問うようにこのようなケースでの過失割合が気になりました。
後学の為に、この事故の過失割合や保証など顛末を調べてみました。
二輪怖いシリーズその25であります! pic.twitter.com/6tJE2pFsbb
— 秋山優花里 (@YukariAkiyama48) November 12, 2023
事故現場は大阪府内豊中市
被害者の方によると事故現場は大阪某所。
ご友人との待ち合わせに向かうところでした。
運転は穏やか、右折待ちの態勢に至るまでもゆっくりと丁寧に。
車道上で右折待ちをしている間も落ち着いていた被害者です。
そこを無理やり通過するか?という見立てですが、後述しますがバイクの運転手の事情がそのようにさせてしまったようです。
事故発生時の状況
- 片側1車線
- センターラインは黄色(追い越し禁止)
- 車のドライバーはウィンカーを出してゆっくり右折
事故の過失割合はどうなった?
事故の詳細とその後の過失割合について被害者の方がYoutubeで丁寧に説明されています。
当初過失割合について4割(車)対 6割(バイク)の提示を受けたそうですが当然納得いかず、その後さまざまな状況証拠となる資料を提出したことで 0割(車)対 9割(バイク)とないました。
0対10ではなく、0対9なんです。
片側賠償という事例らしいです。
「被害者にも過失が1割あるが、加害者が被害者に対する損害賠償請求権を放棄したため、被害者が支払う損害賠償金は0割で良い」状態を言います。
出典:交通事故弁護士アトム
車両の保証(時価額)は、当初10万円の提示から最終的に30万円まで上がったそうです。
被害を受けた車両は、13年前の車両で10万キロ目前。車検を通して1年未満。
ちなみにバイクの方は納車1か月ほどでおおよそ50万円ほど。
被害者の方曰く、バイク(加害者)側も自分が悪いと非を認めるなど、このような運転行動とのギャップを認めるような人間性だったと方説明しています。
事故直後のやり取りもそのような感じと見受けられます。
※バイクの加害者擁護ではなく、被害者の方が持った感想と同様の感想を述べてみました。
バイクの運転手が無理な運転をした理由は?
バイクの運転手は免許不携帯で警察から逃げていたのです。
Youtubeの動画では事故前に被害者の車両すぐそばを走り抜ける2人乗りのバイクがドライブレコーダーに記録されていました。
地図で示すと画像のようになります。
バイクは様々な箇所を通り抜けて、最終的に事故現場に行ったことになりますね。
バイクと車の事故過失割合のまとめ
加害者の男性の方は、後方確認の落ち度を認めています。
この動画を通じて私自身今後大いに気を付けようという気持ちになりました。
また0対9という過失割合があることも初めて知り、大いに勉強になりました。
こういった事例は何年前であろうと関係ありませんよね。
動画提供いただいた被害者の方やツイッターに動画拡散していただいた方に感謝致します。
「あくまでライダーが怖いのであって2輪が怖い、悪いという訳ではないです」(Twitter投稿コメント引用)
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