100年以上の歴史がある映画館まとめ

3月5日(日)の情熱大陸に女優「片桐はいり」さんが登場。

その中で、100年を超える歴史のある映画館でのイベントの様子が流れるようです。

今のところどこの映画館かは明記されておりませんが、この機会に日本全国で100年を超える歴史を持つ映画館を調べてみました。

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他にもあるかもしれません。

また100年はいかなくても、それに近い歴史を持つ映画館もあるかもしれませんね。まずはわかる範囲ですがご一読下さいね。

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長野相生座・ロキシー(長野県) / 1892年(明治25年)~

日本最古級の映画館。明治25年(1892年)に現在地に芝居小屋「千歳座」として建てられたのが前身。明治30年(1897年)に活動写真を初上映。この年は日本で最初に活動写真が上映された年でもある。

長野県長野市権堂町2255

長野相生座・ロキシー

高田世界館(新潟県) / 1911年(明治44年)~

1911年(明治44年)11月、芝居小屋高田座が前身。開館以来の洋館建築は全国でも最古の映画館のひとつで国の登録有形文化財に登録された。

新潟県上越市本町6丁目4番21号

高田世界館

本宮映画劇場(福島県) / 1914年(大正3年)~ 1963年 現在は年数回上映会実施

1914年(大正3年)に芝居小屋兼公民館の本宮座が前身。戦時中の1943年(昭和18年)に田村寅吉が買い取り、本宮映画劇場に改称。1963年(昭和38年)8月に閉館。閉館から50年以上経っても映写機が動かせる状態を保っている。年に数回上映会を開催、イベント、コンサート、ロケ地としても利用されている。

福島県本宮市本宮字中條813

本宮映画劇場

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上田映劇(長野県) / 1917年(大正6年)~

1917年(大正6年)開館。定期上映は2011年(平成23年)4月に終了。自主上映会会場や貸館としての使用を経て、2017年(平成29年)4月、NPO法人上田映劇が運営するコミュニティシネマとして定期上映を再開。

長野県上田市中央2丁目12番30号

上田映劇

脇町劇場オデオン座(徳島県)/ ※閉館して現在は施設見学のみ

  • 徳島県美馬市脇(旧脇町)
  • 1934月(昭和9年)~1995年
  • 現在は劇場として使用されていないが、入館料を支払って施設を見学できる。

「うだつが上がらない」という言葉で有名な建物の軒先の「うだつ」が美しいうだつの街並み。この街並みの一角にあります。

映画の斜陽化と建物の老朽化が重なり、閉館、取り壊される予定でした。しかし、山田洋次監督の松竹映画『虹をつかむ男』のロケ舞台となったことがきっかけで、平成11年に町指定文化財として昭和初期の創建時の姿に修復され、一般公開されることになりました。

出典:美馬市観光マップ

個人的に旅行でうだつの街並みを見学した時に、レトロ建物好きの私が偶然見かけたのがこのオデオン座でした。偶然とはいえ直接見かけることができて幸運でした。

脇町劇場(オデオン座)

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レトロ映画館と言えば「 ニュー・シネマ・パラダイス」

古い映画館が舞台として登場する映画と言えばイタリア映画「ニュー・シネマ・パラダイス」。

日本公開当時(1989年)、シネスイッチ銀座のみでしか観ることができない単館上映でした。当時の知人に連れて来られて半信半疑で観たのですが・・・最後のシーンに感涙でした。あれは不思議な種類の感動ですよね。本当に素晴らしかったです。

その後のストーリーも描いた完全版を観た時は正直う~ん、と個人的に微妙でした(笑)。

さて片桐はいりさんがイベントで受付をした100年を超える映画館、どこなんでしょうね???

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